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秒刊サンデー

その発想無かった!SNS上の写真を「パクリ」展覧会開いちゃった猛者が話題に


近頃、リチャード・プリンスというアメリカ人アーティストがインターネット上で物議を醸している。
彼は現在ニューヨークで「New Portraits」という個展を開いており、自身の作品を約10万ドル(およそ1200万円)で販売している。優れた芸術作品が高額で取引されるのは驚くことではないが、なんとこれらの作品は全て画像共有サイト・Instagramに投稿された写真を転用したものだという。
大きなパネルに印刷された写真にオシャレなコメントが添えられてはいるが、オリジナルの画像をほぼ丸パクリしている。しかも投稿者の承諾を得ずに自分の作品として発表しているため、「これは盗作ではないのか」との声が方々から上がっている。


ちなみに、リチャード・プリンス氏の作品が問題になるのは今回が初めてではない。

彼は既存のテーマを利用して作品を制作する「Appropriation(アプロプリエーション)」という手法を推進しており、これまでにも他のアーティストの写真や広告画像をモチーフにした作品をいくつも発表してきた。アプロプリエーションは極めて法的にグレーなテクニックであり、過去に写真家のパトリック・カリュー氏から著作権侵害で告訴されたことがある。結果的には控訴審でリチャード氏のフェア・ユースが認定されたが、本件は「物議を醸す現代アーティスト」としてリチャード氏の名を世界に轟かせることになった。


リチャード氏は「Instagramの写真の作品化は著作権の侵害にはあたらない」と主張しており、現時点では彼を告訴するネットユーザーは現れていない。しかし、Instagramにアップロードした写真をリチャード氏に勝手に作品化された投稿者の中には、ギャラリーに飾られている作品を見て「本当に私の写真が使われてる。許可した覚えないのに。
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