【忘れられない後悔】人の気持ちを踏みにじったことはありますか? (3/4ページ)
傷つけたくないから、なんとか上手い断り方はないものかと思案しますが、どんな断り方をしても相手は痛みを感じるでしょう。
そもそも他人を傷つけずに生きることなんて、できないのかもしれません。
だからこそです! 誠意のある傷つけ方を目指しませんか?
他人を傷つけるからには、傷つける側もそれなりの誠意を持って腹を括ろうということです。
誰かの願いを断る断らないという結果よりも、「思いやりのない行為」に人はもっとも傷つくのだと思います。
今、私が思い出して切なくなるのは、誰かに恋焦がれて破れてしまったほろ苦い恋心なんかではなくて、ひとりの男性を振り回して傷つけてしまったのではないかという自責の念です。
私は、はっきり告白を断る腹も括れず、自分の保身ばかり考えていました。
年をとってわかった、人生で忘れられない後悔
恋愛も人生も、思い通りにならないことの連続です。どんなに希望を押し通そうと頑張っても、自分の思い通りになどなりません。
それでも、私たちは自分の気持ちを優先させてしまいがちです。傷つくことを、何より恐れます。
自分が受ける鮮烈な痛みに比べたら、他人の痛みなどカスリ傷程度にしか見えないものです。
でも、誰かに傷をつけた張本人が、あなただったら? 他人のその傷を消したいと思いますよね。