幼児語会話はもうやめよう! 子どもの言語能力を奪う「親のNGな話し方」3つ (2/2ページ)
“3ぼん”買ってきました。合わせて“なんぼん”になったでしょう」という算数の文章題の答えに、“8ぼん”と書いてしまう子も中にいるのです。
■3:子どもと一緒に「幼児語」を使う
まだ言葉を覚えたての舌っ足らずな子どもが使う“マンマ”“クック”などの幼児語。とてもかわいいので一緒に使いたくなってしまいますが、大人がマネして使うのは控えましょう。
幼児語で話しかけ続けると、子どもは言いやすい幼児語をいつまでも使い続け、正しい日本語が頭に入らなくなるからです。
また、もう少し大きくなったら、正しい敬語も会話の中に取り入れましょう。
保育園から帰宅した子どもに「今日は園長先生いた?」と聞くのではなく、正しい敬語で「今日、園長先生はいらっしゃった?」と聞くのです。
子どもはまだ敬語どころか、丁寧語の使い方すらわかっていないので「園長先生いた」と返ってくることでしょう。
でも、それはそれで良いのです。
きちんとした敬語、丁寧語を親が使っていることで、子どもは敬語を意識するようになります。意識することで自然と敬語が使えるようになるので、小さい頃からきちんとした敬語を取り入れて話しかけるようにしましょう。
いかがでしたか。
「うちの子はまだ小さいから…」と思うかもしれませんが、これらは小学校の授業で学んですぐに使えるようになるものではなく、家族との日常会話で自然と身に付けていくものです。
乳幼児期から親が少しでも意識して正しい言葉を使うことで、子どもの言語能力は驚くほど広がります。子どもの将来を思うなら、子ども用のおかしな日本語訳ではなく、正しい日本語を使うことに注力したいものですね。