これは貴重だ!今月の「婦人画報」は1905年発刊当時の「創刊号完全復刻版」付録つき! (2/2ページ)

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つまり女性の自立、女性が世界へ目を向けることを促すメッセージなどが多く残されるようになり、それがこの雑誌の大きなコンセプトの一つとなっていったのです。

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加えて大正・昭和を代表する詩人の中原中也金子みすゞの記念すべきデビューは何を隠そうこの婦人画報の読者投稿欄ですし、リアリズム写真の第一人者土門拳が実は取材カメラマンとして活躍していたりと、日本文化に名を残す大物がこの雑誌に関わってきたのです。まさに時代のトップランナーを生み出してきた生きる伝説のような雑誌ですね。

110年前の姿をそっくり見直す今号の「婦人画報」は、日本の女性たちの社会進出の華々しいルーツを読み解くことができるまたとない機会と言えるのではないでしょうか。

ハースト婦人画報社ホームページ

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