【アニメキャラの魅力】雷門中の背番号10!雷門が誇る炎のストライカー「豪炎寺修也」の魅力とは?『イナズマイレブン』

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 2008年のテレビアニメ放送開始から絶大な人気を誇り、その斬新さで一世を風靡した超次元サッカーアニメ『イナズマイレブン』。この作品は、サッカーというスポーツを通して、あきらめない気持ち、粘り強い努力、熱い友情、そして数えきれない程の苦難を乗り越えた先にある勝利を描いています。まさに大人から子どもまで楽しめる、熱血ストーリーなのです。

 そのイナズマイレブンの人気を支えるのは、ストーリーだけではありません。そこには二つとない個性を持つキャラクターの一人一人が結集し、サッカーをする中で成長し、それぞれの輝きを放っていく姿があります・・・。今回はその魅力あふれるキャラクターの一人、雷門中の背番号10「豪炎寺修也(ごうえんじしゅうや)」についてご紹介したいと思います。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■辛い過去を背負いながらも、サッカーに懸ける想い

 今では雷門の不動のエースとして定着している豪炎寺さんですが、登場した当初は、自分の試合を見に来た妹が交通事故に遭ってしまったことに重く責任を感じ、サッカーを辞めていました。一年生にして強力なシュート「ファイアトルネード」を繰り出し、名門・木戸川清修中の天才ストライカーとして活躍していましたが、妹想いの彼は、事故の後も意識を失ったままの彼女に対し「夕香(妹)が目覚めるまでサッカーはやらない」という誓いを立てていたのです。

 しかし雷門中に転校し、「円堂守(えんどうまもる)」に出会い、円堂の“サッカーを愛する純粋で熱い気持ち”に揺り動かされた彼は、もう一度、妹が好きだったサッカー、自分が好きだったサッカーをやろうと決めたのです。それからは雷門のエースストライカーとしてチームに貢献します。口数は少ないものの、内に秘めた熱い想いは人一倍強いのです。

■いつもチームを引っ張ってくれる!

 豪炎寺さんは普段は口数が少ない方ですが、いざという時はチームメイトの支えになってくれます。世宇子(ぜうす)中に敗れ、悔しさを抑えきれない「鬼道(きどう)」が雷門中に転校するきっかけをつくったり、完璧を求めるあまりに思い悩む「吹雪(ふぶき)」に「俺は完璧じゃなくても、サッカー楽しいぜ」と言ったり・・・。また、いつもブレの少ない円堂が試合に集中できていないと気付いた時には、必殺技「ファイアトルネード」を円堂めがけて打ち込んだり。仲間のために余念がありません(笑)。そんな彼だからこそエースが務まるのかもしれません。

■「GO」でも活躍っ!

 彼は実は「イナズマイレブンGO」でも、一番最初のシーンから登場しています。何やら教会で誓いを立てている怪しげなシーンでしたが、はじめの頃はトレードマークの逆立てた髪も下ろしていたので視聴者は皆困惑しました。サッカー管理組織「フィフスセクター」の聖帝、「イシド・シュウジ」と名乗り、メッシュを入れていたりピアスを付けていたりと、豪炎寺かどうかもよくわからないままで始まりましたが、後半でやっと彼だとわかり、安心したのを覚えています(笑)。

 彼は少年サッカーの腐敗を食い止めるため、自ら聖帝として内部で動いていたのです。無印では円堂から「お前はいつも遅いんだよっ」と言われていましたが、GOの最後には円堂に「今回は俺の方が早かったというわけだな」と言うあたり、なかなかの胸アツです。その後の「ギャラクシー(3期)」でも、日本少年サッカー協会会長として活躍していました。さすが豪炎寺さんです。

 数々の伝説を生み出してきた『イナズマイレブン』。作品を見れば誰もがそのストーリーとキャラクターに引き込まれていくことでしょう。これからもこの伝説が受け継がれていくことを祈ります。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:yurika(キャラペディア公式ライター)

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