『亜人』劇場三部作でアニメ化決定!謎が謎を呼ぶ、不死身の新人種の物語

あにぶ

亜人©桜井画門・講談社/亜人管理委員会
亜人©桜井画門・講談社/亜人管理委員会

決して死ぬことのない不死身の特異新人種『 亜人 』。

世界で数十人はいると判明してる亜人は普通の人間と見た目は変わらず、変わっているのは車に轢かれようが、銃で撃たれようが、手足がちぎれようが絶対に死なないこと。(正確には一度死ぬと驚異的な蘇生力で全ての傷が治癒された状態で復活する。)

その特異な体質から、普通の人間からは忌み嫌われる畏怖や好奇な存在とされ、日本政府からは研究の対象とされ賞金までかけられてしまいます。

■あらすじ

普通の高校生である主人公の『永井圭』は、ある時トラックに轢かれ死んだと思った自分がなんの傷もなく生き返ったことにより亜人であると知ります。

これまで普通の生活を送っていた永井は亜人であると判明したそのときから世界は一変します。

マスコミや政府に追われ、賞金をかけられたことによりクラスメイトからも裏切られてしまいます。

そんな永井を助けたのが友人である『海斗』。彼の手助けによりなんとか逃げ切った永井に近づいてきたのは、もう一人の亜人である『佐藤』と『田中』と名乗る人物たち…

亜人であると理解したうえでそれでも人間らしく生きる術を模索する永井。 あらゆる非人道的な差別や拷問を強いられ、人類に対して復讐を始めようとする亜人たち。そしてそれらを追う日本政府と研究機関。

様々な人物の思惑が交錯する、バトル・サヴァイブ・サスペンス漫画『亜人』。

■期待大のアニメスタッフ陣

累計発行部数が320万部を突破する大ヒット作品である本作の、最新第6巻の発売に合わせついにアニメ化が決定!しかも異例の劇場版アニメ三部作でのアニメ化が決定しました。

すでにスタッフや制作も決定しており、総監督・監督に、『シドニアの騎士』の『瀬下寛之』さんと『安藤裕章』氏のタッグを迎えアニメーション制作も同作品を担当したポリゴン・ピクチュアズ。そして、脚本を『進撃の巨人』の『瀬古浩司』氏が手掛け、亜人たちの極限の戦いや心理的な葛藤を余すところなく表現しています。

特報のティザーPVもすでに公開されており、いやがおうにも期待感が高まってしまいます。一体どんなストーリーとなり、原作のどこまでアニメ化するのか!なんてところも気になりますね。

■『亜人』の正体とは

『進撃の巨人』や『東京喰種』、『寄生獣』のような正体がつかめない”異人種”を扱ったダークファンタジーにグロテスクな表現を混ぜたアングラな作品が近年どんどんとアニメ化され人気を集めている気がします。

『亜人』もそんな、謎の異人種を扱った作品の一つ。 作中では亜人の正体や生体は徐々には明かされていますが、ほとんど実態がつかめずこの作品最大の謎となっています。

亜人は死なないという最大の特徴の他に『IBM』と呼ばれる、亜人にしか見えない”光の透過率100%、屈折率0%”という『ジョジョ』のスタンドのようなものを出現させることができます。

公開されたPVにも少し登場していますが、アニメではこのIBMがどう表現されているのかも見どころの一つだと思います。

巨人の次は亜人!?などと言われ、「このマンガがすごい2014」でも第3位に選ばれるなど注目を集めている漫画『亜人』。謎を呼ぶ亜人の正体…政府側と亜人側それぞれの思惑、圧巻のストーリーを中だるみなく圧倒的なスピード感で描いています。

注目作の劇場アニメ化三部作ということでかなり期待が高まります。今後の情報に注目しましょう。

(あにぶ編集部/Uemt)

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