実物と3Dのクラゲに癒される 鴨川シーワールドの新施設「Kurage Life」
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7月16日(木)より、3Dホログラム技術を用いた参加体験型のクラゲ展示施設「Kurage Life(クラゲライフ)」が、 千葉県にある水族館・鴨川シーワールド内にオープンする。
同施設では、約10種類のクラゲを展示するほか、最新のデジタル技術によってクラゲの生活史を再現するコーナーも開設。普段見ることのできないクラゲの生態を、楽しみながら学べる空間となっている。
現在のクラゲ常設展エリア「ジュウェリーコーナー」の展示は、改修工事にともない7月上旬まで中止している。
クラゲの世界をデジタル体験
鴨川シーワールドでは、2009年よりクラゲ類の常設展示を開始。宝石(Jewelry)とクラゲ(Jelly)をあわせた造語から「ジュウェリーコーナー」と名づけられ、水族館を訪れる多くの来場者から人気となっている。
クラゲの新展示施設「Kurage Life」では、本物のクラゲを展示するほか、水槽の隣には、観覧する人の動きを感知してクラゲが遊泳する3Dホログラムゾーンが設置。
手で水流を起こすような動作をすると、目の前の3Dクラゲがふわふわと流されていったり、手を広げると手のひらにクラゲが浮かんでいるような映像が映ったりと、まるで海の中で直接クラゲと触れ合っているような感覚が味わえるようだ。
3D映像の中では、クラゲの自然界での一場面や、ほかの生き物とのつながりも再現。自らがクラゲの世界を体験しながら、そのリアルな生活風景を学ぶことができるという。
最近はクラゲに力を入れる水族館が増加し、癒しを求めて展示を見に行く人も多いようだ。3D映像という新しい手法によって、よりクラゲの神秘的な世界を満喫してみては?