●●しながらしゃべるだけ!ママ必見「子どもの脳が一気に活発になる」親子の会話術 (2/2ページ)
お野菜も全部食べられたのね」
子ども:「○○ちゃんは残していたんだよ」
ママ:「そうなの? 何を残していたの?」
子ども:「トマトが嫌いって」
ママ:「おいしいのにねえ」
子ども:「外遊びの時ね、○○ちゃんとボールで遊んだよ」
ママ:「どんな遊び?」
子ども:「最初はねボールの投げ合いっこ。僕の方が遠くまで投げられたんだ。それからサッカーもしたよ」
ママ:「楽しそう! 投げ合いっことサッカーとどっちが楽しかった?」
子ども:「う~ん、投げ合いっこ!」
ママ:「へー、どうして?」
子ども:「だって僕が勝ったも~ん!」
最初の会話と何が違いますか?
そうです。子どもにいろいろ質問していますね。
こうして質問することで、子どもは記憶をたどり、その時の状況を思い浮かべます。
きっと、その時の音や匂いや周りの会話、さらに「おいしい!」「楽しい!」「やった!」な
ど、心に生じた様々な感情も思い出しているのです。
そして、それを言葉にして伝えるという作業をするわけです。
ただ思ったことを口に出すだけの時には、前頭連合野の一部しか働かなかった脳が、ちょっとした質問をするだけで、記憶、視覚・聴覚・嗅覚の情報、情動、さらにそれらを論理的にまとめて発言するために、脳のあらゆる部分を活動させるのです。
いかがですか?
むずかしい本でお勉強させなくても、ちょっとした会話で子どもの脳を鍛えることができますよ。
日常の会話の中に、時々こうして思い出させたり、考えさせたりする質問を入れてみてくださいね。