結婚相手に「重視する条件」と「考慮する条件」この違いが分かりますか?

婚活のみかた

(画像:PAKUTASO)結婚相手に「重視する条件」と「考慮する条件」この違いが分かりますか?
(画像:PAKUTASO)結婚相手に「重視する条件」と「考慮する条件」この違いが分かりますか?

結婚で重視する条件は男女ともに「人柄」が1位
18歳~34歳の独身男女を対象に国立社会保障・人口問題研究所が調査した報告に、『結婚相手の条件として考慮・重視する割合の推移』というデータがある。

つまり、結婚相手に望む条件を調査したデータ結果だ。

この報告によると、最も高い割合で重視されていた条件が男女ともに「人柄」である。

次に「家事の能力」、3位が「仕事への理解」となっている。男性と女性で大きな差が出たのは「経済力」についてだった。

結婚相手の経済力を重視すると答えた女性は42%で4位。

男性の4位は22.9%で「容姿」。

合計で8つの項目に分類されているが、いずれも興味深い内容になっている。


【結婚で重視する条件】
1位 人柄
重視する・・・男性74.4% 女性88.4%

考慮する・・・男性20.7% 女性9.8%
2位 家事の能力
重視する・・・男性47.5% 女性62.4%

考慮する・・・男性45.6% 女性34%
3位 仕事への理解
重視する・・・男性40.9% 女性48.9%

考慮する・・・男性48.1% 女性43.8%
【男性】
4位 容姿
重視する・・・22.9% 考慮する・・・59.5%
5位 共通の趣味
重視する・・・21.2% 考慮する・・・54.2%
6位 職業
重視する・・・5% 考慮する・・・38.4%
7位 経済力
重視する・・・4% 考慮する・・・34.7%
8位 学歴
重視する・・・2.7% 考慮する・・・23.7%


【女性】
4位 経済力
重視する・・・42% 考慮する・・・51.9%
5位 職業
重視する・・・31.9% 考慮する・・・53.9%
6位 共通の趣味
重視する・・・24.6% 考慮する・・・54%
7位 容姿
重視する・・・15.6% 考慮する・・・61.5%
8位 学歴
重視する・・・8.3% 考慮する・・・45%

参考:希望の結婚像(国立社会保障・人口問題研究所)


今回の調査結果を見る限り、やはり女性のほうが条件にうるさい。
8つの項目のうち、10%未満だった条件は学歴だけである。

婚活女子が注意しなければならないのは理想と条件の高望み。

確かに、生涯のパートナーと考えれば慎重になってもおかしくはない。

結婚となれば条件もシビアになってくるだろうが、全ての条件をクリアする相手など簡単には見つからない。

例え現れたとしても、「なぜ独身なのか?」と疑問に思ってしまう。

婚活における「重視する条件」とは「ゆずれない条件」のこと。

「考慮する条件」とは「それがなければ結婚生活を左右するとは言い切れない条件」である。

重視する条件と考慮する条件をしっかりと見定めて、あれもこれも欲しがらないようにしなければ婚活が苦痛なものになってしまう。

「幸せにしてほしい」という考え方から「一緒に幸せを築ける相手と巡り合おう」にシフトすることで、結婚相手に対して「重視する条件」は自然と絞られてくるのではないだろうか。

価値観や会話のやりとり、コミュニケーションやフィーリングなど夫婦関係を頑丈に紡いでいくための要素を見落とさないようにしたい。
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