【冴え女シリーズ(1)】[ナンパ男は前世の私の王子様?]7話(前半)「思いだしてくれてありがとう」

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※この作品は、キャラペディア公式無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?(ボイス&イラストアニメーションドラマ集)】に収録されている作品およびストーリーの一部となります。同作品を、「声優&イラスト」付きのアニメーションドラマとしてご視聴されたい方は、是非無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?】をダウンロードしてお楽しみ下さい。詳細は↓から。


【冴え女シリーズ(1)】[- ナンパ男は前世の私の王子様? -]

■作品概要
女性らしさの欠片もない央美に仕事以外で話しかけてくる男性はおらず。そんな「央美」に声をかけてきたのは、オシャレで少し軽い感じの大学生耀司。新手のナンパかと逃げようとした央美にしつこく話しかける耀司。年下の大学生との不思議な胸キュンストーリー。


●7話(前半)「思いだしてくれてありがとう」


央美「本当に? 本当に私たちは前世で?」

耀司「思いだしてくれたんだね!」

央美「待って、記憶が混同して……。一緒に、川までピクニックをした?」

耀司「うん、魚がいるって一緒に覗きこんで、覗きこみ過ぎてオレが川におっこちたんだ」

央美「……それを助けようと私も川に飛びこんで。でも川はわりと浅瀬で」

耀司「そうそう。別に溺れたわけでも流されたわけでもないのにパニックになって」

央美「ふたりでびしょ濡れになって怒られたんだっけ?」

耀司「うん、怒られたね」

央美「長い式典にでるのが嫌で、あなたにみがわりさせたり?」

耀司「そんな事もあったね。オレがドレスを着て、おっきな帽子で顔を隠してさ。すぐにバレて怒られたけど」

央美「なんだか思い返してみると怒られた記憶ばっかり」

耀司「アンタがお姫様らしからぬやんちゃしてたからだよ」

央美「その隣にはいつも、あなたがいた?」

耀司「うん、いたよ」

央美「ずっと一緒にいて、くれた?」

央美(忘れていた記憶が次々とフラッシュバックする)

耀司「大丈夫?」

央美「ごめんなさい、少し眩暈がして……」

耀司「ね、オレたち逢ってただろ? 前世で」

央美「私、なんでこんな大切な思い出を忘れていたのかしら。私、あなたに色々酷い事言っちゃった」

耀司「オレもついさっきまで忘れてたから、お互い様だよ」

央美「えっと、あの……あのね?」

耀司「なあに?」

央美「その……ひさしぶりだね?」

耀司「あはは、アンタ面白いなぁ。……うん、ひさしぶり」

耀司「アンタとまた逢えて、こうして話してるの、まだ夢みたいだ。しかも、お互いに記憶を取り戻して、前世の話をしてるなんて」

央美「ほっぺ抓ってあげようか?」

耀司「いたっ! いいよって言う前に抓ってる!」

央美「あはは。でも、夢じゃないみたいよ?」

耀司「うん。あー、ごめん……」

央美「え、ちょっと泣いてるの?」

耀司「オレ、前から泣き虫なんだ」

央美「私も、ちょっとぐっときてる」

耀司「ちょっとだけ?」

央美「けっこうきてる」

耀司「だよね」

央美「あの時、耀司くんが咄嗟に私を追いかけてくれなかったらと思うと怖い」

央美(すれ違ったまま、なにも思い出すことなく、もうきっと一生会えなかった)


【冴え女シリーズ(1)】[- ナンパ男は前世の私の王子様? -]7話(後半)へ続く


●出演キャラクター

伊東耀司(いとうようじ)20歳:大学生
高取央美(たかとりおみ)24歳:会社員

●声優および制作クリエイター

シナリオ:久潟椎奈
イラスト:三星あも
男性声優:中井駿
女性声優:篠宮沙絵子

●アプリ概要

様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。

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