【冴え女シリーズ(1)】[ナンパ男は前世の私の王子様?]7話(後半)「思いだしてくれてありがとう」 (1/3ページ)

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【冴え女シリーズ(1)】[- ナンパ男は前世の私の王子様? -]

■作品概要
女性らしさの欠片もない央美に仕事以外で話しかけてくる男性はおらず。そんな「央美」に声をかけてきたのは、オシャレで少し軽い感じの大学生耀司。新手のナンパかと逃げようとした央美にしつこく話しかける耀司。年下の大学生との不思議な胸キュンストーリー。


●7話(後半)「思いだしてくれてありがとう」


央美「あの時、耀司くんが咄嗟に私を追いかけてくれなかったらと思うと怖い」

央美(すれ違ったまま、なにも思い出すことなく、もうきっと一生会えなかった)

耀司「オレもあの時の自分にGJって言いたい」

央美「耀司くんが追いかけてきてくれて、声をかけてくれて。私につれなくされたのに、それでも必死に食い下がってくれたから今こうして話せてるんだわ」

耀司「だって、すげぇ必死だったもん。なにがなんでも話聞いてもらわなきゃって」

央美「……ごめんね」

耀司「え、なんで謝るの!?」

央美「耀司くんは私とすれ違っただけで思いだせたのに、私は全然思いだせなくて」

耀司「そんなの仕方ないよ。むしろ思いだせただけでも奇跡的っていうか」

央美「私、耀司くんが前世を騙る痛い子で、なにか高額なものを買わされるんじゃってっずっと思ってた」

耀司「あー、うん。そう思ってたのは気づいてたよ」

央美「ありがとう」

耀司「え?」

央美「私の事を、諦めないでくれてありがとう」

耀司「……オレのほうこそ、思いだしてくれてありがとう。

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