実は特別なコトは不要だった!「表現力豊かな子」の親が日常している3つの習慣 (2/3ページ)
まずは、何につけても子どもが“自分の気持ちや考えを相手に伝える”という体験ができるように導いてあげることが大切なのです。
■ステップ2:「表現することの楽しさ」を体験させよう
子どもの発言って、突拍子がなかったり、常識では考えられないことだったりしますよね。その拙さが子どもらしくて、とてもかわいいのですが、「子どもが言うことだから」と軽くあしらったり、「それはあり得ないよ!」とツッコミをいれたりしていませんか?
実は、これらの親の反応こそ、子どもの表現力を伸ばす機会を奪うものだったのです。
『子育てが変わる親の心得37』の中に、こんなエピソードが紹介されています。
アメリカのコロラドで、家族を乗せた1台の車が走っていました。
その年は雨が多く、川に水が溢れていたのですが、その光景を見た5歳の女の子が「私たちはたくさんお水を飲まなきゃね」と一言。彼女が幼いなりに考えた大雨対策だったのでしょう。
もちろん、そんな方法では川の水が減るわけがないので、家族はみんな大笑い。しかし、女の子の父親は「なるほど、素晴らしいアイディアだ。他にどんな水の使い道があるかな?」と、子どもの考えた大雨対策を肯定的な反応を示したのです。
普通なら、「そんなにたくさんの水は飲めないよ」と子どもの発言を茶化したり、冗談と受け取って終わってしまいますよね。
でも、子どもの“常識にとらわれない豊かな発想”を子ども扱いせずに、この父親のように肯定的にとらえてあげてください。子どもは親に受け入れられることで自信を持ち、自由な発想でどんどん表現する楽しさを見出していくでしょう。
■ステップ3:「表現する手段」を増やそう
自分の気持ちを表現することを楽しいと思えるようになったら、表現するための手段を増やしていきましょう。ここで初めて、語彙の豊富さ“国語力”が必要になるのです。
“国語力を身に着け、語彙を増やす”というと、お受験レベルの国語のお勉強をしなくてはいけないのかと思われそうですが、絵本や文字を通じていろいろな言葉に触れるだけでも十分効果があります。