【冴え女シリーズ(1)】[ナンパ男は前世の私の王子様?]8話(後半)「アンタは何も変わってないよ」

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※この作品は、キャラペディア公式無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?(ボイス&イラストアニメーションドラマ集)】に収録されている作品およびストーリーの一部となります。同作品を、「声優&イラスト」付きのアニメーションドラマとしてご視聴されたい方は、是非無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?】をダウンロードしてお楽しみ下さい。詳細は↓から。


【冴え女シリーズ(1)】[- ナンパ男は前世の私の王子様? -]

■作品概要
女性らしさの欠片もない央美に仕事以外で話しかけてくる男性はおらず。そんな「央美」に声をかけてきたのは、オシャレで少し軽い感じの大学生耀司。新手のナンパかと逃げようとした央美にしつこく話しかける耀司。年下の大学生との不思議な胸キュンストーリー。


●8話(後半)「アンタは何も変わってないよ」


央美「私だって思ってたよ? 泣き虫の王子様がちゃんと男の子になっていくのを、眩しい気持ちでみてた」

耀司「意識してくれてた?」

央美「してたよ。隣でわんわん泣いてた子が、こんなイケメンになるなんて! って、驚きを隠せなかった」

耀司「少しはオレの成長をみて、ドキドキしてくれてた?」

央美「ドキドキしてたよ。成長をみるのが嬉しかったのに、眩しかったのに、耀司くんが知らない人になっていくみたいで少しだけ怖かった」

耀司「じゃあ、なんで? なんでオレを―」

央美「え、なに?」

耀司「ううん! オレたちさ、そうやってお互いを意識しながら成長して、大人になってさ」

央美「うん」

耀司「約束通り結婚したんだよね」

央美「え……そう、だっけ? 私たち、結婚したの?」

耀司「そうだよ! だってオレたちは親が決めた許嫁同士だったじゃないか」

央美「ああ、そうか。そうだよね……ごめんなさい、まだオトナになった頃の記憶が曖昧で」

耀司「アンタが16歳になった頃に、城で盛大な結婚式をあげたんだよ。お互いの両親がさ、結婚式は絶対自分のところでって引かなかったから、2回もやったんだ」

央美「結婚式を2回!?」

耀司「すっごく仲がよかったのに、娘と息子の結婚式をどっちでやるかで、物凄い喧嘩になってさ」

央美「そうだったんだ」

耀司「同盟解消寸前までいったんだよ?」

央美「同盟の為の結婚だったのに!?」

耀司「2回やることになったけど、やっぱり1回目と2回目じゃ感動が違うってそこでも揉めてね」

央美「あー、でもなんだかその光景が思い浮かぶわ」

耀司「結局、王様同士がじゃんけんで後先決めて、なんとか収拾がついたんだけど。2回目の結婚式がウチになって、王様……父さんは結構長い間落ちこんでたな」

央美「二回目の結婚式の会場になってもね……」

耀司「アンタの花嫁姿は凄く綺麗だったよ。ドレスはアンタのお母さんの手縫いでね」
央美「銀の刺繍が施されてたドレス?」

耀司「そう! 刺繍が陽の光に反射してキラキラ光って綺麗だったな」

央美「うーん、結婚式の事、思い出せそうで、思い出せない」

耀司「……まぁ、結婚式は周りが感動するもので、当事者は結構バタついててあんまり記憶に残らないっていうしね」

央美「そういうものなのかな?」

耀司「そういうものらしいよ。オレはアンタの花嫁姿が凄く綺麗だったから覚えてたけど」

央美「きっと、あなたの花婿姿もかっこよかったんでしょうね」

耀司「……どうだろう? 自分の事は覚えてないや」


【冴え女シリーズ(1)】[- ナンパ男は前世の私の王子様? -]9話(前半)へ続く


●出演キャラクター

伊東耀司(いとうようじ)20歳:大学生
高取央美(たかとりおみ)24歳:会社員

●声優および制作クリエイター

シナリオ:久潟椎奈
イラスト:三星あも
男性声優:中井駿
女性声優:篠宮沙絵子

●アプリ概要

様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。

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