【冴え女シリーズ(1)】[ナンパ男は前世の私の王子様?]8話(後半)「アンタは何も変わってないよ」 (1/3ページ)
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【冴え女シリーズ(1)】[- ナンパ男は前世の私の王子様? -]
■作品概要
女性らしさの欠片もない央美に仕事以外で話しかけてくる男性はおらず。そんな「央美」に声をかけてきたのは、オシャレで少し軽い感じの大学生耀司。新手のナンパかと逃げようとした央美にしつこく話しかける耀司。年下の大学生との不思議な胸キュンストーリー。
●8話(後半)「アンタは何も変わってないよ」
央美「私だって思ってたよ? 泣き虫の王子様がちゃんと男の子になっていくのを、眩しい気持ちでみてた」
耀司「意識してくれてた?」
央美「してたよ。隣でわんわん泣いてた子が、こんなイケメンになるなんて! って、驚きを隠せなかった」
耀司「少しはオレの成長をみて、ドキドキしてくれてた?」
央美「ドキドキしてたよ。成長をみるのが嬉しかったのに、眩しかったのに、耀司くんが知らない人になっていくみたいで少しだけ怖かった」
耀司「じゃあ、なんで? なんでオレを―」
央美「え、なに?」
耀司「ううん! オレたちさ、そうやってお互いを意識しながら成長して、大人になってさ」
央美「うん」
耀司「約束通り結婚したんだよね」
央美「え……そう、だっけ? 私たち、結婚したの?」
耀司「そうだよ! だってオレたちは親が決めた許嫁同士だったじゃないか」
央美「ああ、そうか。そうだよね……ごめんなさい、まだオトナになった頃の記憶が曖昧で」
耀司「アンタが16歳になった頃に、城で盛大な結婚式をあげたんだよ。