『極道大戦争』三池崇史×『マッドマックス』ジョージ・ミラーの対談がマッドネス! (3/6ページ)
ミラー:これは映画の中で三池監督が演じた役かい?
三池:いえ、僕は出てないんですが、せっかく集まってもらった皆さんに、すいませんという気持ちをこめて作ったんです。
ミラー:......とってもキレイだよ(一同爆笑)。
三池:僕は若いころジョージ・ミラーさんにすごく影響を受けたので、今回、こういう場を設けてもらって、とても光栄に思っています。『マッドマックス』シリーズのファンだった自分が今、こうしてミラーさんとお会いして、マックスを演じたトム・ハーディとも仕事の打ち合わせをしていた。そんな繋がりが生まれるのが、映画の持つ力だと感じています。
ミラー:そう、新たに『マッドマックス』を作ったおかげで、三池監督をはじめ世界中のフィルムメーカーから嬉しい言葉をもらえた。私もいい作品に出会うと非常にエネルギーをもらえる。この映画が皆さんからそういう言葉をもらえる作品になったのが、本当に嬉しいね。
三池:作品そのものも非常に楽しんだし、最高に興奮したんですが、同時に僕ら映画を作る人間からすると、『マッドマックス』を観てしまうと、世界中の映画人は物を作れない理由を状況のせいにできなくなったなと思ったんです。「作るか、作らないかだけ。それはアナタの問題だ」と、ミラーさんからエネルギーをがんと突きつけられたような気がしました。
ミラー:1週間前にスティーブン・スピルバーグから電話をもらって、今、三池監督が言ってくれたようなことを彼もすごく興奮しながら言ってたんだ。