プレイヤーからクリエイターへ ゲーム実況を取り巻く環境の変化とは (3/3ページ)
ゲーム実況専用スタジオの登場
4月には、サイバーエージェントの子会社・CyberZにより、国内初のゲーム実況専用スタジオ「OPENREC STUDIO」がオープンした。
一般の撮影機材や音響機器などのほか、各種ゲームデバイスが取り揃えられ、気軽にゲーム実況動画やイベント企画などの撮影や編集、ライブ配信ができるようになっている。
CyberZは、スマホゲームに特化した録画・コミュニティサービス「OPENREC」を提供している。本スタジオの運営を通して、ゲーム実況の新たな取り組みが生まれる新拠点をつくりだすとともに、スマホゲーム市場の発展を推進していくという。
前述した「クリエイター奨励プログラム」の事例からも見て取れるように、ゲーム実況主は、単なるゲームのいちプレイヤーから、実況動画という強いコンテンツの「クリエイター」としての立ち位置を築きつつある。
ゲームメーカーも、ゲーム実況をひとつの宣伝媒体として、自社製品のプロモーションへと積極的に取り入れる動きが見られる。実況主と企業とのシナジー効果によりゲーム業界はどのように変貌していくのか、今後の動向が楽しみである。