プレイヤーからクリエイターへ ゲーム実況を取り巻く環境の変化とは (2/3ページ)

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また、1月31日、2月1日に開催された、ゲーム大会とゲーム実況の祭典「ニコニコ闘会議」では、会場の至るところで実況主がプレイを行ったほか、任天堂をはじめとした企業のゲームブースも設置。

このような企業の公式イベントに、「ゲーム実況」がひとつのコンテンツとして取り入れられる事例も見受けられるようになった。



さまざまな企業がゲーム実況関連サービスを提供


企業がゲーム実況主のためのプラットフォームを提供したり、ゲームメーカーのプロモーションとして活用したりといった動きも見られるようになった。

DeNAが提供する仮想ライブ空間サービス・SHOWROOMでは、ゲーム実況大会をはじめとしたゲーム実況に関連するイベントを開催している。同サービスにおける、ゲーム実況分野の充実を意識しているようだ。



サイバーエージェントの連結子会社・渋谷クリップクリエイトは、200名を超える人気ゲーム実況主のネットワークを活用し、ゲームメーカーの動画プロモーションを支援するサービス「PLAY CLIP」の提供開始を発表している。



また、6月15日には、トレンダーズがゲーム実況に特化した動画プラットフォーム「プレイム」の提供を開始するなど、国内の有名企業がゲーム実況動画に関する取り組みを行っていることがわかる。



さらに米Googleは、ゲーム動画や実況に特化したサービス「YouTube Gaming」を、今夏にアメリカやイギリスでスタートすることを発表。

海外でもTwitchなどのゲーム実況動画の配信プラットフォームが人気を集めているなか、大手動画サイトもゲーム実況動画に注目しているようだ。
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