【冴え女シリーズ(1)】[ナンパ男は前世の私の王子様?]9話(前半)「運命だと思わない?」 (2/3ページ)

キャラペディア

ごめんなさい」

耀司「……オレ、結婚式で大分失敗をやらかしてるから、アンタは思い出さなくていいよ」

央美「そんな大事な思い出、思い出せないなんて寂しいよ!」

耀司「じゃあ覚えてる範囲でオレが教えてあげるから。あんまり無理して思い出そうとするのも、身体によくないと思うし」

央美「そうなのかな?」

耀司「記憶がどっと増えて、頭がぐあんぐあんしない?」

央美「あ、それは少しするかも」

耀司「ね? 思い出せないってことは、きっと先にもっと思い出してほしい事があるからだよ」

央美(なんだかはぐらかされたような?)

耀司「こうして王子様とお姫様は結婚式、末永く幸せに暮らしましたとさ」

央美「本当におとぎ話のようね」

耀司「そうでしょ? ありきたりなエンディングだけど」

央美「おとぎ話にしては途中のハラハラワクワク感が足りない気もするけどね」

耀司「魔法使いやドラゴンがでてこないし?」

央美「王子様がお姫様の為に剣で戦ってくれないし」

耀司「平凡なエンディングもあっていいと思うんだよね」

央美「ねぇ、結婚したあとはどっちに住んだの? 結婚式でそんなに揉めたなら、住む場所もかなり揉めたんじゃない?」

耀司「えっと、そうだね。でも、結婚ってのは基本的に男の家に入るもんだから、ウチの城で暮らしたんじゃないかな?」

央美「なんだか急にアバウトね」

耀司「ごめん。まだちゃんと隅々まで思い出してないから」

央美「ああ、ごめんなさい。私こそちゃんと思い出してないのに。あなたに聞いてばかりで」

耀司「これからゆっくり思い出していけばいいんじゃないかな?あ、嫌な思い出とか悲しい思い出とかは思い出さなくてもいいかもしれないけど」

央美「そうかしら? 嫌な事も、悲しい事も含めて前の私だと思うの。

「【冴え女シリーズ(1)】[ナンパ男は前世の私の王子様?]9話(前半)「運命だと思わない?」」のページです。デイリーニュースオンラインは、冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?声優アニメゲームアプリカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る