将来の兄弟関係に影響…!?「被害者意識」をもちやすい上の子に親がすべき3つのケアとは (2/2ページ)

It Mama

例えば、上の子には下の子よりたくさんお菓子を与えたり、下の子がまだ食べられないもの(飴など)を与えられます。下の子には「お兄ちゃん体が大きいからね」と説明しましょう。

また、下の子よりも長く起きていられるのも年上のメリットです。下の子が寝ている間に上の子だけの“ママ独占タイム”を作って、ここで絵本の読み聞かせをしたり、2人だけで遊んだりしましょう。その時は下の子を抱いたままではいけません。たまには、下の子をベビーシッターやパパに預けて、上の子とママだけでお出かけする日を設けても良いでしょう。

■3:上の子の「貢献意欲」を満たす

上の子に“年上のメリット”を感じさせると同時に、“ママの役に立っている”という貢献意欲を満たすのも良い方法です。

具体的には、下の子が汚したテーブルを拭かせたり、取り込んだ洗濯物の仕分けなど、ちょっとしたお手伝いをしてもらったり。ちょっと、ひらがなが読める子は、下の子への読み聞かせを任せてみるのも良いでしょう。

この時、“お兄ちゃんなんだから、手伝いをして当たり前”という態度をとってはいけません。必ず「お手伝いしてくれてありがとう。ママとっても助かってる!」という感謝の気持ちを、言葉と態度でしめしましょう。

子どもとはいえ、人間は認めてもらいたい生き物です。貢献意欲が満たされることは生きる喜びにつながります。ですから、いつも知らず知らずのうちにガマンさせられることが多い上の子には「ガマンができて偉いね」と褒めてあげてください。「ママはちゃんとあなたの努力や頑張りを見ているよ」というメッセージを、必ず言葉で伝えてあげてください。

いかがでしたか?

些細な兄弟ゲンカだとしても、ママが取り扱いを間違えることで、一生埋まらない深い溝を兄弟の間に作ってしまうこともあります。

「一人っ子だったら寂しいかな」と思って兄弟や姉妹をつくったのに、親亡き後に醜い遺産争いなどを繰り広げる険悪な関係になってしまったら悲しいですよね。兄弟が一生仲良くするためには幼児期からの上手な対応が大切ですよ。

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