【冴え女シリーズ(1)】[ナンパ男は前世の私の王子様?]9話(後半)「運命だと思わない?」 (1/2ページ)
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【冴え女シリーズ(1)】[- ナンパ男は前世の私の王子様? -]
■作品概要
女性らしさの欠片もない央美に仕事以外で話しかけてくる男性はおらず。そんな「央美」に声をかけてきたのは、オシャレで少し軽い感じの大学生耀司。新手のナンパかと逃げようとした央美にしつこく話しかける耀司。年下の大学生との不思議な胸キュンストーリー。
●9話(後半)「運命だと思わない?」
耀司「でも、そうなんだろ?」
央美「……なんで、そんな事言うの……?」
耀司「っ、ごめん。でも、毎日嬉しい事ばっかりじゃないじゃない?会社で働いてるなら上司に怒られたり、失敗して気が滅入っちゃうこともあるでしょ?」
央美「もちろん、そんなのはたくさんあるけど」
耀司「そういう記憶なんて必要ないじゃないか。思い出は綺麗なままのほうがいい」
央美「でもね、人ってそういう失敗を積み重ねた先に成功があるのよ。成功の記憶だけじゃ、自分がどういう道を歩いてきたのかわからなくなっちゃう」
耀司「失敗の先に、成功があるとも限らないじゃないか!」
央美「急にどうしたの? なにか、思い出したくない記憶があるの?」
央美(それとも私に思い出してほしくない記憶?)
耀司「アンタと一緒だ。急にいろいろ思い出して戸惑っちゃって。ほんとごめん。アンタを怖がらせるつもりは無かったんだ」
央美「ううん、大丈夫。耀司くんこそ大丈夫?」
耀司「平気。