たったこれだけで今よりも婚活が上手くいく「結婚活動の心構え4つのこと」

婚活のみかた

(画像:ASHINARI)たったこれだけで今よりも婚活が上手くいく「結婚活動の心構え4つのこと」
(画像:ASHINARI)たったこれだけで今よりも婚活が上手くいく「結婚活動の心構え4つのこと」

理想の相手が現れなければ一生結婚しない
厚生労働省の調べでは、独身男性の86.3%、独身女性の89.4%が「いずれ結婚したい」と答えている。

一方、残り9.6%の男性と6.8%の女性については「一生結婚しない」という結果に。

およそ1割の男性が「結婚しない」と答えており、“絶食系男子”の存在を示すような結果と言える。

女性については6.8%で男性よりも低いものの、自立心の強い“ソロネーゼ”がいることが分かる。

女性にすら関心が無い絶食系男子なのだから、当然ながら恋愛はおろか、結婚なんてどうでもいいのだろう。

こうした男性は、自分の時間・余裕・主観が大事なのだ。

ソロネーゼにいたっても“自分らしいライフスタイル”を突き通すという点では一緒だが、恋愛に興味が無いわけではない。

仕事も恋も楽しむが、あくまでも結婚は別問題ということらしい。


では、次に、「いずれ結婚したい」と答えた独身男女に、結婚の妥協点について質問したところ、「ある程度の年齢までには結婚するつもり」と答えた男性は56.9%、女性は58.4%。
「理想の結婚相手が見つかるまでは結婚しなくてもかまわない」と答えた男性は42.4%、女性は40.5%だった。

■いずれ結婚するつもり・・・男性86.3% 女性89.4%

■一生結婚するつもりはない・・・男性9.6% 女性6.8%

■ある程度の年齢までには結婚するつもり・・・男性56.9% 女性58.4%

■理想の結婚相手が見つかるまでは結婚しなくてもかまわない・・・男性42.4% 女性40.5%

※厚生労働省「国立社会保障・人口問題研究所」調べ

つまり、ある程度の年齢が過ぎれば妥協してでも結婚する男女と、理想の相手が現れなければ妥協したくないから独身のままでいいと考える男女が同じくらいの割合でいるのだ。

いくら婚活市場が独身男女で溢れていても「妥協できる人」と「妥協を許さない人」では、出会ったところで結ばれるはずがない。

完璧な理想の相手に巡り合える可能性など低いはずだし、妥協点を見つけられない者は“運命の相手”探しを続けることになる。

そうなれば、婚活市場で結ばれる男女は妥協できる者同士ということになる。理想の相手に巡り合えて結婚するケースは1割にも満たないだろう。


結婚前の妥協と結婚後の妥協
たとえ結婚する前に自分の理想像と合致したところで、結婚生活については考えているのだろうか。

相手に求める理想像は、あくまでも結婚する前の話。

いざ理想の相手と結婚生活を始めてみて、もし思い描いていたものとかけ離れていたら、その時どんな心境になるのだろうか。

ひょっとして、“イメージと違った”なんて言って別れるのではないかという心配まで考えられる。

一方、妥協できる者は結婚生活にも順応できる。

いや、強いて言うなら結婚生活に妥協は欠かせない。

自分の意思や意見を譲れなければ衝突するか、または逃げ出すかのどちらかだ。

理想の相手と結婚したところで妥協することを知らなければ、いずれ結婚生活に危機を招きかねない。

結婚相手と巡り合うまでに妥協することを覚え、その感性や感覚を身につける必要がる。

10人いれば価値観も10通り。

いくら理想に当てはまるといっても、価値観までピッタリ合致するわけがない。

結婚して、いつか些細なことで「えっ?何その考え方?」と疑問に思ったり、理解しがたい言動に戸惑ったりするときが訪れるだろう。

そんなときには「相手の価値観に合わせるか」「自分の考えを曲げるか」「意見を譲るか」といった『妥協』が求められる。

婚活は“妥協”の感性を磨く場でもある。出会いを繰り返しながらいろいろな異性がいることを知り、交際する・しないに関わらず、その人の存在を受け入れようとする気持ちが大事だ。

そうすることで妥協とは何かが分かり、内面的にも成長できる機会と言える。


これまでと少し考え方や見方を変えるだけで、今よりも婚活が上手くいきやすくなるのではないだろうか。
コミュニケーションが苦手という人は、特に実践してほしい。拒否や偏見で壁を作ってしまえば、上手くいくものも上手くいきにくくなる。

結婚は大事な問題なのだからある程度の条件や理想をもつことはかまわないが、妥協を知る人と知らない人では結婚後の夫婦関係にも大きく影響してくるだろう。

ただし、相手にもその気持ちは求められる。一切妥協できないようなタイプと結婚すると我慢の連続で疲れるだろうし、ストレスで自分を痛めてしまう。

そういったことも踏まえて、相性やフィーリング、人柄や性格というものが結婚には欠かせない要素になるのだ。

人柄や性格を知って相性やフィーリングが感じられる相手となら、お互い妥協することも難しい話じゃない。

婚活中に恋人、あるいは結婚相手を前提とした男女関係を築く際には、「結婚前の妥協」「結婚後の妥協」「相手も妥協できる感性をもっているか」「人柄や相性の問題」の4つを忘れずに意識してほしいと思う。
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