全然伝わっていなかった!叱っても「子供が全く理解できない」3つのNGワード (2/2ページ)
■NGフレーズ3:「さっさと(早く)~しなさい!」
「さっと(早く)しなさい!」といった子供をせかす言葉は、特に日本のママが多く発している言葉のひとつでしょう。息を付く間もなく急がされる子供は、わけがわからないまま叱られてビクビクしているかもしれません。
遊びながら食事をする子供に注意するときは「あの時計の針が6にいくまでに、パンを食べ終わろうね」と話したり、着替えをグズグスしているときは「TVのお歌が終わるまでに、パジャマを脱いで幼稚園のお洋服に着替えよう」と言ったりして、子供が頭でイメージしやすい言葉を選んで伝えてみましょう。「早く!早く!」と急かすよりも、子供の行動がぐんとスピードアップしますよ。
いかがでしたか?
つい言ってしまいがちな身近なNGワードに、思わずドキッとした方も多いのでは? “きちんと”などの状態を表す言葉は大人でも人によって受け取り方が異なるものです。数十年の人生経験を経て身に付けたママにとっては常識でも、生まれて数年の子供にはちんぷんかんぷんなのです。
菅原さんの著書には「“伝える”“指示する”は、言うことではなく、相手に理解させること。子どもがわかるような声かけをせずに“言ったじゃないの!”と言っても、それは言ったことにはならないのです。」と記されています。
「子供が言うことをきかない!」とイライラする前に、きちんと子供が理解できる具体的な言葉で語りかけているかどうか、今一度、考えてみてください。わかりやすい言葉で話しかければ、きっと驚くほどいろんな事ができるようになりますよ。
【参考】
※ 菅原裕子(2015)『子育てが変わる親の心得37』(幻冬舎)
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