お金を増やしたい人は要チェック!投資向き・不向きな性格って?
6月24日、日経平均株価がITバブルの18年前を上回り、一時高値で20,900円を超えました。
アベノミクスの恩恵を受け、キャッシュで家を買った人、数千万円資産が増えた人もいるそうです。思わず「私も!」と思った方もいらっしゃったのでは?
投資に向くのはどんな性格や考え方なのか、ファイナンシャルプランナーの筆者と検討してみましょう。
■投資って何?
投資とは、企業や国の経済が成長し、株式など資産の価値が増えたら、利益を分け合うためにお金を出すことです。
投資すると、預貯金よりお金が増えるチャンスもありますが、出したお金が減るリスクもあります。売買のタイミングで元本割れもあります。基本的に証券会社への売買手数料支払いもあります。会社の倒産などで最悪、投資資金が0になる可能性もあります。
でも、ギャンブルのように、誰かの利益が他の誰かの損失になる“投機”とは違います。
投機は、お金を出した資産(株や投資信託など)の価値が増えるか関係ないのです。
■投資に向いているお金って?
投資するお金に向き不向きはあるのでしょうか? すぐにお金が増えるとは限らず、待つこともあると考えれば、日常生活に影響の少ないお金の方が投資に向いていると言えるでしょう。
株価や基準価格が上がるのを待っていて、本当に上がるか、もっと下がるかは、予想がつきませんが、外食代や旅行代金のつもりの投資なら待つことも損も受け入れられるでしょう。外食や旅行がなくなっても、日常生活では“少しの我慢”で済みます。
投資をしている間にも、いろいろな理由でお金が必要になることはあるっても、株も投資信託も売ったその日に現金は手に入りません。売買取引の成立翌日から4営業目に現金になるのです。
例えば、子供の学費に必要でお金を増やすつもりで投資しても、学費支払いに合わせた時期に売ったら、価値が下がっていることもあります。元本割れなら足りない資金をどこかで用意する必要があります。学費が足りないままで支払えなければ、子供が退学にもなりかねません。学費を投資で増やすのは、比較的リスキーと言えるでしょう。
■投資に不向きの性格、考え方
投資をするのに向いてない性格や考え方はあるのでしょうか? 検討してみましょう。
(1)値動きが気になり、他のことが集中できない
投資しても、「前より、値下がりした、困るわ~」という場合。値動きが気になって仕事が手に付かないなら、投資に不向きと言えるでしょう。多くの個人投資家は、別に仕事や家事、育児などがあって投資しています。“本業”に支障があっては、資産は増やせないでしょう。
(2)日常生活費以外のお金はねん出できない
「損をするなんて、絶対嫌!」その気持ちが強いと投資資金自体ねん出できないでしょう。
■投資に向いている性格、考え方
(1)投資に向いているお金をねん出できる
食費や光熱費、学費、住宅費、最低限の保険料、必要な車維持費用、最低限の貯蓄などの日常生活費用とは、別に投資のお金をねん出できますか?
(2)最低1か月に1回、値動きを確認するマメさがある
筆者は子育て中、半年以上値動きを確認できず、売りのタイミングを逃したことがあります。
投資信託なら、1か月に1回確認できれば、値動きがわかるでしょう。
(3)値下がりしてもしばらく落ち着いて待てる
値下がりしても、また値上がりするかもしれません。慌てて売ってしまうと損をすることもあります。投資信託などは指標となる相場が上がると、基準価格も上がります。個別の株だと、配当や優待を受け続けることができます。
■最初は何に投資する?
「投資をどう感じるか、お試ししてみたい」と言うとき、何を買ったらいいのでしょう?
投資そのものはミニ株、プチ株、投資信託積立なら500円から1,000円もあればできます。ただし、売買手数料(ないものがお勧め)も含め、“元金を取る”ためには大きく値上がりしなければなりません。
いかがでしたか? 貯金でお金がなかなか増えない時代ですから、投資を考えた場合には、ぜひご参考にして下さいね。
(拝野洋子)
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