実はキケンな職業!? アイドル過酷事件簿・その1 (2/2ページ)
頭からかぶって無事でいられるはずもなく、メンバー全員が顔や体にやけどを負うこととなった。髪が溶け、短く切らざるを得なくなったメンバーもいたという。彼女たちがキャンペーンガールを務める遊技機メーカーでは、「泥に見立てたセメントを使った」「セメントは、通常のテレビ撮影で利用されているもの」と説明。
「安全のため、セメントに見立てた泥を使った」ならば分かるが、わざわざ危険なセメントを使用するとは、どういった演出だったのだろうか。真に迫ったリアクションを引き出すためだろうか?
また、セメントをかぶる「通常のテレビ撮影」とは、いったいどのようなものなのか。その言い分は、甚だ理解に苦しむばかりである。
ライブ中、客席へのダイブを敢行する「ぴゅあふる」のメンバー・綾川小麦と藤崎麻美は、2011年6月、テレビ東京『月刊MelodiX!』の収録中、わざと目を回して走るというゲームで、誤ってセットからダイブ。綾川は骨折で全治1ヵ月、藤崎は捻挫で同1週間のケガを負った。
また、6人組アイドルグループ「でんぱ組.inc」は、2014年6月、映画『白魔女学園2』の撮影中に事故に遭った。発電機の排ガスによる一酸化炭素中毒で、6人中5人が病院に緊急搬送されたのだ。一部メンバーが短期間の入院をする程度で済んだものの、3B junior同様、場合によっては命に関わる重大なアクシデントだった。
テレビ局を含む、アイドル業界を取り巻く関係者たちは、死者を出さないと事態の深刻さに気づかないだろうか?
その2につづく
(文・小室哲太)
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