夫婦仲が激冷え!?「産後クライシス」にかからないための予防策
結婚や出産後も女性が働くようになった今、女性にかかる負担は大きくなっていると言われています。
働くゆとり女子のなかにも、結婚や出産後の生活を考えて不安に思っている人もいるのではないでしょうか?あるいは、出産したあとに自分も働いていたら育児に協力してくれるだろうと思っている人もいるかもしれません。
そんななか、出産後に夫婦間の愛情が急激に冷え込む「産後クライシス」という言葉が広がっています。産後クライシスにならないためには、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか?
■「産後クライシス」って?産後クライシスとは、出産後2年以内に夫婦の愛情が冷え込み、危機が訪れる現象のこと。
これは、家事や育児に非協力的な夫に対して妻が不満を抱いたり、イライラや不満が募ったりすることが原因です。特に、産後のデリケートな時期。
母親のホルモンバランスも乱れるため、精神的な負担も大きく、たとえ夫が頑張って家事や育児をしていても気分が好ましくない状態になります。
せっかく好きな人と結婚し、子どもを産んだのに夫婦仲が悪くなってしまったら悲しいですよね。産後クライシスにならないために気を付けるべきことにはどんなことがあるのでしょうか?
■1:夫や身近な人に頼る産後クライシスは、ひとりですべてを抱え込んでしまうことで悪化していきます。子どもは夫婦ふたりの宝です。ふたりで協力して家事や子育てをしましょう。
とはいえ「夫にも仕事があるし」「生活していくためには仕事を頑張ってもらわないと」なんて思ってしまうこともありますよね。そんなときは、食器洗いや洗濯物を取り込むなど、小さなことからどんどん頼っていきましょう。
「甘えてはいけない」という思いが、自分で自分を追い詰めていきます。また、子どもばかりを見るよりも、積極的に頼ってもらえることは夫だって嬉しいものです。
■2:考え込まないお金のことや今後の生活のことを考えると「本当に大丈夫なんだろうか」と不安に押しつぶされそうなこともあるかもしれません。「貯金が足りない」「復職できるのか」など、考えればきりがないでしょう。
悩んでもどうにもならないことは、悩むだけ損です。子どもや将来のお金のことなどは、今ある現状を地道に改善していくしかありません。どうしようもないことは「まあいっか」「なんとかなる」とおおらかに構えましょう。
また、不安になると夫に対してキツくあたってしまうこともあるかもしれません。とはいえ「なんで子どものこと見てくれないの!?」などと叱っては夫も辟易してしまいます。
「あなたと話せる時間が少なくなって寂しい」「子どもと接する時間が少なくて悲しい」と正直な気持ちを伝えてください。
■3:イライラするのは仕方がないと開き直る産後はホルモンバランスの乱れにより、自律神経がついていけずにバランスが乱れてしまいます。そのため、心を安定させる脳内物質であるセロトニンの分泌も少なくなり、感情の起伏が激しくなることもあるでしょう。
ヒステリックになったりイライラすることもあるかもしれませんが、「これはホルモンバランスのせいだ」と割り切り、自己嫌悪に陥らないようにしてください。
「どうして私ばっかり」と「どうせ私なんて…」の間で葛藤する産後クライシス。できるだけ心の負担を減らし、産後クライシスを明るく乗り越えられるといいですね。