お台場ウォータースライダー再び! 究極のストリートパーティーが海の日に (2/2ページ)
滑る回数に制限のないプラチナチが7500円、3回まで滑ることができるゴールドが5500円、1回滑ることができるシルバーが3500円で用意されている。チケットの種類に関わらず、会場内に設置された野外音楽ステージやブードブースを楽しむことができ、全てのチケットに参加賞が付与されている。
さらには、今回、水鉄砲で会場を盛り上げる「スプラッシュガール」も募集! スタッフとして一緒にイベントを盛り上げたい、という女性は公式サイトの応募フォームから応募してみよう。
「Slide the City」が目指すものとは?
「Slide the City」は、2014年のソルトレイクでの開催が初。初開催にも関わらず、6000人がスライダーを楽しみ、観客動員含めると計1万人にのぼるなど、大盛況となった。また終了後にも、公式ウェブサイトで延べ1,000万アクセスを突破するなど、一気に世界的な注目を集めている。
運営母体「Slide the City LLC」は、2015年に「2015 World Tour」と題し、全米はもちろん豪州など世界150都市以上での開催を目標に掲げている。
日本では、「泡パ」や「BURNING JAPAN」など、話題のパーティーを手がけるパーティークリエイター・アフロマンスさんと、「早朝フェス」の仕掛人であるハッピネスアーキテクトさんがタッグを組んだクリエイティブユニット“Afro&Mo.”が、日本での運営権を取得。
路上という交通の為の生活空間を最高のエンターテインメントに変える世界規模の一大イベント「Slide the City」と、日本の伝統行事である道路を活用した「祭り」(例:青森「ねぶた祭り」や徳島「阿波踊り」など)との親和性に着目したという。
全国各地の路上をエンターテインメントに変え、さらに開催地域の施設や住民と連携しながら、その地域ならではのブースや演出も用意し、参加者に街の魅力を伝えていくきっかけをつくっていくとのこと。
今後、国内では初開催地となったお台場・青海を皮切りに、夏季シーズンには、全国各所でイベントを開催する予定だという。数多くの水系イベントが目白押しになっている2015年の夏。「Slide the City」の全国開催に期待したい。