頑張り過ぎないで…家族がハッピーになる「ママの働き方」
“女性の社会進出”“女性が輝く社会に“という言葉を耳にする機会が増えてきました。
しかし、待機児童の問題や会社でのマタニティーハラスメントなど、子育てママに向けた社会や企業の取り組みは追いついていない様に感じます。
子どもの急な体調不良で仕事を早退して周りの目が気になったり、休日に掃除をしても次の日にはお部屋がぐちゃぐちゃになったり、日々の忙しさで子どもとゆっくり向き合えていないことに焦ったりすることもあると思います。
仕事、子育て、家事、全てを一人でこなすことは不可能です。ママの努力や能力、工夫が足りない訳ではないのです。
今回は、自身もワーママであるファイナンシャルプランナーの著者が家族がハッピーになる「ママの働き方」についてお伝えしていきます。
■協力者づくりをしよう!
会社の上司、同僚、部下、夫、両親(もし、近くに住んでいれば)、友達などの身近な人など、ママの協力者づくりをしましょう。また、お子さんが小学生になれば、お子さんも立派な協力者になります。
協力者づくりに関しては、次の3つのことを意識してみましょう。
(1)自分の状況を話して理解してもらうこと
(2)素直にお願いすること
(3)感謝の気持ちを示すこと
自分の大変さをアピールして、「大変だから、お願い」と助けを求めるのではなく、日常会話の中で、子どもの様子などを伝えつつ、どうしても駄目な時は素直にお願いしてみましょう。
普段のママの頑張りを見ている人なら大目にみてくれると思います。ただ、「助けてもらって当たり前」という感覚は捨てて、きちんとお礼を言いましょう。もちろん、旦那さんに対しても一緒です。
また、なかなか支援が得られないというママは、公共のサービスを利用するのもよいと思います。
例えば、一般財団法人女性労働協会が行っている事業で『ファミリーサポート』というものがあります。
有料になりますが保育園や習い事への送迎、ちょっとした子どもの預かりをしてくれる事業で、役所で登録などをすれば利用できます。
■今だけでなく将来を見て「働く目的」を明確にしよう!
仕事は何で選んでいますか?
収入? 職種? やりがい? 勤務時間? 将来性? まずは、目的を明確にしてみましょう。
例えば、時短勤務を取り入れている企業にお勤めの場合、時短勤務を選択される方もいらっしゃいます。その場合は収入が少なくなりますね。「保育料を考えれば、何をしているのか分からない」と言われる方もいらっしゃいます。
でも、同じ会社に勤め続けていれば、子育てが落ち着いたらフルタイムに戻れますし、それまでの実績が評価されることもあります。確実に、キャリアは積めると思います。
子育ては、いつまでも大変な訳ではありません。
“お子さんが成長して自分の時間ができた時、どんな自分でありたいか?”
そのゴールをイメージして、焦らず、大変な“今”も楽しみましょう。
■色んな「働き方」を知ろう!
パート、契約社員、派遣社員、正社員、自営業と、例え同じ職種でも“働き方”は様々です。
どの働き方をするかで、税金や社会保険(雇用保険、年金、健康保険)は変わってきます。
“夫の扶養に入るかどうか?”も念頭に置きましょう。
子どもの成長に合わせて働き方を変化させていく事ができるのは、女性の特権ですね。
“お子さんが小さな頃は正社員としてバリバリ働いていたけど、子どもの手が離れたら自分の好きな事を仕事にしよう”と起業される方もいらっしゃれば、“お子さんが小さな頃は、契約社員として家族中心で働いていたけど、働きぶりが評価され正社員へ登用された“という方もいらっしゃいます。
繰り返しになりますが、収入ややりがい、勤務時間など、家族のステージと照らし合わせて、ビジネスの部分で“どこに身を置いていたいか”、それに伴い“今、どうすべきか”選択していきましょう。
「こうでなければならない」という考えを捨てて、柔軟な“働き方”を考えていきましょう。
いかがでしたか?
ママは、どうしても自分の事は後回しになりがちです。でも、“笑顔のママ”“上機嫌の妻”がきっと家族が望むママの姿です。
自分を大切にする時間も時には取りましょうね。
(冨士野喜子)
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