Mac版『FF14』が販売停止 購入者には返金対応 理由はWindowsのエミュレートだったため (1/2ページ)

ゴゴ通信

Mac版『FF14』が販売停止 購入者には返金対応 理由はWindowsのエミュレートだったため

満を持して発売されたMac版の『ファイナルファンタジーXIV(以下、FF14)』だがその中身がWindowsほどパフォーマンスを発揮せず、チラつき、フレーム落ちが頻繁に発生するなどの現象も報告されていた。
これだけなら不具合修正で改修出来そうだが、実はそうは行かなかった。

このMac版の『FF14』はWindowsの実行ファイルを動かしているだけなのである。このことは過去にも触れたが、改めて説明するとMac版は『TransGaming』という技術を使っているという。これはWindowsの実行ファイルをMac上で実行させる技術で、APIをエミュレートしている。Mac版をイチから開発したのではなく、Windows版をMac版として流用したのである。
Mac購入者がインストールディレクトリの中を見てみると、中にはexeファイルやdllファイルなどがインストールされているのがわかる。これらを上記の技術でMac上で動かしているのだ。

このクオリティがあまりにも酷いとユーザーからクレームが相次ぎ、Mac版の『FF14』は販売停止となり、さらに購入者には返金対応するという(希望者)。

公式サイトにも「FFXIV Mac版の今後の対応について」とした謝罪文と、今後についてが書かれている。

『ファイナルファンタジーXIV』といえば、マップの使い回しや、チョコボの表記が「馬鳥」だったりととにかくグダグダだった。それらをイチから仕切り直し『新生ファイナルファンタジーXIV』として開発。せっかく汚名返上できたのだが、Mac版がこれではまたユーザーの不満が爆発しそうである。

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