山下智久、初の冠番組決定にファン悲鳴のワケ

デイリーニュースオンライン

前番組の『大人のKiss英語』フジテレビホームページより
前番組の『大人のKiss英語』フジテレビホームページより

 歌手で俳優の山下智久が、初の冠バラエティ『山Pのkiss英語』(フジテレビ系)でMCを務めることが決定。7月10日の放送開始を前に、バラエティ進出は“危険行為”だと批判が相次いでいる。

 同番組は今年3月まで同系で放送していた『大人のKiss英語』のリニューアル番組。山下が見知らぬ外国人女性と“ガチキス”をしたり、ベッドの上でコミュニケーションを取ることが多いアメリカ文化を日本にも浸透させる、という狙いで開始した“添い寝”企画など、完全に山下ファンの為の番組であった。

 しかし同番組の復活を喜ぶファンがいる反面、女性とのスキンシップが多いことから一部のファンの間では“問題作”と言われているのも事実。ネットでは、

「またキスするのかな…」
「英語の勉強というわりに、全然勉強になっていないけど」
「もう山Pのファンやめたい。辛すぎる」

 など、放送に難色を示すファンもいるようだ。

ドラマの完敗をバラエティで挽回!?

 以前からバラエティとは相性が悪いことで有名な山下だが、今回番組がリニューアルするということで、MCにおぎやはぎの矢作兼を迎えることも発表された。さらに、初回放送にはゲストとして同級生であるKis-My-Ft2(以下キスマイ)の北山宏光も出演。山下自身も安心した気持ちで収録に挑めたようだ。

 山下とはジュニア時代から知り合いの北山。同い年の山下の跳躍に当時は本人も悔しい思いをしたと思われるが、現在では北山のメディア露出の方が圧倒的に多い。山下も今の力関係を理解してか、収録中には「北山、準レギュラーな!」と北山の出演を希望する場面もあったという。

 同番組は2020年の東京五輪までに日本人の英語力向上を目指す、というコンセプトだが、以前と同じく山下の“お色気”頼りの構成では、再び批判が相次ぐことが予想される。俳優としてはドラマ『アルジャーノンに花束を』(TBS系)で完敗したため、事務所としては山下のフィールドを何とか探そうと必死な事情も垣間見える。また“失敗”しないことを祈りたい。

(文/田中ふさ子)

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