古代生物「ハルキゲニア」の頭部が特定され、新たなる再現図が作成される。 (2/5ページ)

出典: karapaia

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ハルキゲニアは体長35mmで、5億2500万~5億500万年前の海に生息していた。この時期は、今日見られる動物の門が突如として出揃ったカンブリア爆発が発生した時期である。1970年代の初期の記述では、トゲを使って歩き、背中に触手を生やした生物だと考えられていた。また、尻尾の部分には風船状の球がついており、これが頭部だとされてきた。

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しかし、今ではそれとは逆さまで、前後も逆であると結論が出ている。研究を率いたケンブリッジ大学のマーティン・スミス氏は、高性能な電子顕微鏡を使っていくつもの標本を精査した。その結果、球とは逆の末端に原始的な目と歯があることを確認したのだ。