私をアニメの泉に引きずり込んでしまった『らんま1/2』 (2/3ページ)

あにぶ

最終的にはハッピーエンドというか、いい感じで終わるのですが、好評のため映画化やOVAがなされました。原作もうまくまとめて終わっています。

■『らんま1/2』が私をアニメの世界に引き込んだ

アニメにはまったのは実はかなり偶然の出来事でした。当時小学生だった私は、学校の授業の一環で「統計グラフ」のコンクールに出展するためにクラス内でアンケートを取りました。グループでテーマを決めてアンケートを取って、それをグラフにしてコンクールに出すというもの。算数と社会の総合学習みたいなものです。

私は友人数人と「好きなアニメ」についてアンケートを取ったのですが、当時、らんまは放送されていたのですが(ちょうど第一期の途中)、私は存在を知らなくて、当然のように普通の男の子が好きそうな『ドラえもん』や『ドラゴンボールZ』が上位に来るものだと思っていたのですが、何とドラえもんを抑えて2位だったのが『らんま1/2』でした(1位は『ドラゴンボールZ』)。

「なにこれ?」ということでテレビ放送を観たところ、何かエロいじゃないかということで、興味を持ってしまい、それ以降見続けることになってしまいました。当時はネットもないですので、情報が欲しくて。連載されている「少年サンデー」を買ったりしていたんですが、もっとイラストが見たくて手を伸ばしてしまったのがアニメ雑誌でした。これがよくなかったですね・・・。

■クラスメイトに冷やかされながらも・・・

ちょうど、異性やエッチなことに興味が出ながらも、表に出せないような年頃でしたが、らんまのアニメが好きだとクラスメイトに知られると、さんざん冷やかされました。まぁ、みんな観ていたということなんですが、「らんまを見て鼻血を出している」などとからかわれました。

何でしょう、何がそんなに惹きつけたのかわかりませんが、非常に萌えキャラ的なデザインだったのかもしれません(この作品のキャラクターデザインが中嶋敦子さんで、その人がどういう人なのか知ったのはかなり大きくなってからでした)。萌えキャラデザインの元祖的な人ですよね。

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