家庭の電気消費の8割!? 夏場に上がりがちなエアコン・冷蔵庫の節電テク

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家庭の電気消費の8割!? 夏場に上がりがちなエアコン・冷蔵庫の節電テク

毎年夏になると何かとかさむ電気代。光熱費の中でも夏場は電気代が跳ね上がります。冷たい飲み物が欲しくて冷蔵庫に手がのびたり、ぐんぐん上昇する気温とともにエアコンもついつい強めにしたりしてしまう方も多いのでは?

熱中症を防ぐという意味でも“我慢する節約”には限界がありますよね。

そこで今回は上手に使う工夫に焦点を当てて紹介します。

■家庭の電気消費が大きいのは、やっぱりアレ!

資源エネルギー庁の推計『夏の日中(14時頃)の消費電力(全世帯平均)』によると、一般家庭で電気を消費するツートップは「エアコン(53%)」と「冷蔵庫(23%)」なのだそう。この2つだけで、家中の電気の8割近くを消費していることになります。つまり、この2つについてしっかり対策をすれば、効率よく節電の効果を上げることができるのです。

■エアコンの節電3つのポイント

(1)除湿より弱風の方がお得

エアコンの節約と言えば設定温度が大事だというイメージを持っていませんか? 中には「冷房をつけるほどでないから除湿にしておこう」と、“除湿=節電設定”と勘違いしている人もいるようです。実は、除湿とは“出来るだけ温度を下げずに湿気のみを取り除く”という機能で、“温度を下げる”だけの冷房にくらべ、余計に電気代がかかると言われています。ですので、弱風で冷房を使う方がお得なのです。

(2)エアコンの吹き出し口を上に向ける

冷たい空気は下にたまり、温かい空気は上へいくという性質はご存知ですか? これは室内でも見られる現象で、こういった冷気の偏りを防ぐためにエアコンをかけた室内で扇風機を使い空気を対流させるという方法もよく見かけます。ただ、それだと扇風機の電気代が余計にかかってしまいますね。

そこでおすすめなのは、エアコンの吹き出し口を上に向けるという方法です。これならわざわざ扇風機を使わなくても、空気の対流がおきますので、効率よく部屋全体を冷やすことができます。

(3)室外機の熱さ対策をする

もう一つ、盲点なのが室外機のお手入れです。室外機自体が熱くなると、エアコンは無駄な電気を使ってしまいます。そこで、室外機に日除けを付けるなどして直射日光を当てないことが大切です。このとき、吹き出し口をふさがないようにしてください。熱がこもるのはよくありません。室外機に一工夫をするだけで5~10%程度の節電効果があるとされています。

■冷蔵庫の節電3つのポイント

(1)庫内の冷気を逃がさない

冷蔵庫は庫内の温度を冷たく保つために電気を使うので、まずは庫内の冷気を逃がさないようにしましょう。一時期はやった冷蔵庫カーテンもよいのですが、料理する時以外で冷蔵庫を開けるのは飲み物の出し入れですから、その回数を減らすと節電効果が高いのです。その方法として、室内に保冷機能のあるドリンクジャグを置いておくのがおすすめ。家族(特に子ども)の人数が多い家庭では有効ですよ。

(2)庫内の食品の整理整頓

庫内にごちゃごちゃに食品を詰め込んでいると、効率よく冷気を行き渡らせることができません。どこに何があるか分からないと、扉をあけっぱなしで探し物をするなんてことにもなりかねません。庫内をスッキリさせておくのも立派な節電テクニックなのです。

(3)冷蔵庫を壁から離す

そしてもう一つは、冷蔵庫は壁から離して設置するということ。エアコンの室外機の話にも通じるのですが、モーター部分に熱がこもると余計な電気を消費してしまいますので、壁から離して空気が動く隙間を作っておくことが大切です。

家にいる間ずっと「節電しなくちゃ」と我慢しているのは、ちょっと大変です。でも、設置や設定するだけなら、そのあとずっと節電状態が続くのでストレスなく節約を続けることができますよ。ぜひ試してみてくださいね!

(山下まちか)

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