ついに見つかっちゃったのか?チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に地球外生命体がいる可能性が濃厚(英研究) (2/5ページ)

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 昨年11月、ロゼッタから切り離されたフィラエは、67Pの表面にバウンドして、崖かクレーターの壁と見られる付近に着地するという歴史的な快挙を達成した。ソーラーパネルに届く太陽光が乏しかったことから、休眠モードに入ったが、彗星が太陽に接近したため再び稼働できるようになった。

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 67Pは「おもちゃのアヒル」のようだと形容される。2つの彗星が細い首で繋がったような外観で、小さい側は2.5×2.5×2.0km、大きい側は4.1×3.2×1.3kmだ。現在、地球から2億8440万km離れた地点を、時速11万7482kmで移動している。

 ウィクラマシンゲ教授とウォリス博士のシミュレーションによれば、微生物は彗星の水分の多い領域に生息しているという。微生物は不凍塩を有しており、-40度の低温でも活動することができる。

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 同彗星は黒い炭化水素の外殻を持ち、これが氷や緩い氷の”海”、再凍結した”湖”が存在するクレーターを覆っている。また、ここには有機物の瓦礫が存在する。

 「彗星から得たデータは、氷の構造物や芳香族炭化水素、あるいは黒い表面に微生物を含んでいることをはっきりと示唆しているように私には思えます」とウィクラマシンゲ教授。「黒い物質は、太陽の熱によって沸騰して消えながらも絶え間なく補充されています。何かがかなりの勢いでそれをやっているに違いありません」

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 同教授によれば、これまで氷に走る亀裂が物質を噴き出し、表面に降り積もっていることが示されてきた。
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