やはりお金で手に入らないものはある?「インドの富豪、全財産を全て捨て僧に転身」 (1/2ページ)

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プラスチック原料ビジネスで財を成したインドの58歳のビジネスマン、Bhanwarlal Raghunath Doshi氏が最近マスコミを賑わせた理由は、なんと120億円ビジネスを捨てて像になることを決意しというもの(!)。

禁欲主義で知られるインドの宗教のひとつ、ジャイナ教の師Shri Gunratna Surishwarji Maharajの108番目の弟子になったとのこと。

Doshi氏の今回の決断は衝動的なものではなく、1982年からジャイナ教の教えに傾倒しつつあったのだとか。ただ、彼の奥さんをはじめ二人の息子と娘さんは賛成でなかったそうですが、昨年ついに彼の決心に折れ、彼の長年の夢であった僧への道を認めたため、この春グジャラート州で盛大に入門の儀式が執り行われるに至りました。
やはりお金で手に入らないものはある?「インドの富豪、全財産を全て捨て僧に転身」
彼の入門の儀には、約9万平方メートルの巨大な会場に2万本の竹を用いてステージを組み立て、3000人の作業員と200人の警備員を動員。15万人の参加者のうち7千人が他地域からの参加だったため、ホテルの客室も約500室が予約されたとか。

儀式では、7キロの道のりを12台の軽馬車に9頭の象と9頭のらくだ、さらには1000人の僧と会場まで行進し、道中の群集に対しお金や金塊、車のカギなどの財産を投げ与えました。その後、到着した会場では豪華な衣装に実を包んだDoshi氏が質素な綿の僧衣に着替え、富を一切捨てるということを示すことに。

この儀式で費やされた費用はなんと約20億円!

Doshi氏はもともとラジャスタン地方の出身で、1970年代に父親の稼業だった洋服生地のビジネスを引き継ぐことを拒否し、代わりに3万ルピーを借りて大都市デリーでプラスチック貿易ビジネスを開始。その後ビジネスの成功とともに40年間を富と共に生きてきた彼は、今後の生活では質素な服のみを着て裸足で歩き、髪を切ることもできなくなります。

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