不安だからは危険!「つぎはぎだらけ」の保険にならないための注意点4つ
「勧められたのでなんとなく保険に入った」、「周りが入っているので自分も入らないといけないと思った……」など保険に加入された動機は様々だと思います。
でも、心の中で「ほんとに今の保険でいいのだろうか?」と疑問を持っている方も大勢いらっしゃるでしょう。
今回は保険を見直すための注意点をファイナンシャルプランナーの筆者と一緒に考えていきましょう。
■1:現在入っている保険を把握する
今、皆さんはいくつ保険に加入していますか?
保険料は月いくらですか?
満期までトータルでいくら払うことになりますか?
保障額はいくらですか?
何歳まで保障がありますか?
解約返戻金はありますか?
1つ1つの保険の内容が言えますか?
まずは、これらを表にしてみましょう。
■2:他人と比較しない
友人からある保険に入ったと聞き、「私も!」と思ったことはありませんか? 友人にとっては良い保険であったとしてもあなたにとって必ずしも良い保険だとは限りません。
友人は既婚者であなたはシングルだとか、友人は会社員であなたは自営業などそれぞれの立場によって“良い保険”の定義も変わるということを知っておいて下さい。
■3:新しい保険に飛びつかない
医療保険の場合、現在は入院1日目からとか日帰り入院も保障というのが主流ですが、以前は入院5日目から保障というものがほとんどでした。
例えば、この入院5日目から保障という保険に入っていた場合、解約して日帰り入院から保障するタイプに加入し直す方がよいのでしょうか?
ですが、日帰り入院などの軽い病気の場合に保険でカバーしないと困るという方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。
そして、加入し直すということはそれだけ年齢が上がっているということになり、保険料も高くなります。
トータルで払う保険料も考え新しい保険に入る方が良いのかどうかを考えてみる必要があります。
■4:すべてを「保険で賄う」とは考えない
真面目な方ほど、先々のことを考えすぎて保険に入っておかないと不安になり勧められるままに保険に入ってしまうことがあります。
しかし、貯金でカバーできること、社会保険を利用できること、家族に援助してもらうなど保険以外で解決できることはいくつもあります。
“保険でしかカバーできそうもないこと”は何かを明確にしておくことです。
いかがでしたか?
「勧められるまま」「友人が加入しているので」「保険に加入していないと不安」などの理由で、整理をしないまま次々と保険に加入することによって“つぎはぎだらけ”の保険になり、肝心な保障がなかった、必要のない保険料を払っていたなどということにもなりかねません。
保険を見直す際には現在加入している保険をどうするのかをまず考えてみてくださいね。
(中村真里子)
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