お利口ですね、いやいや…その発言に子どもはガッカリ!プロが教える「親馬鹿のススメ」 (2/2ページ)

It Mama

子どもはその言葉を聞いて落胆します。社交辞令、謙遜の文化がまだわからないので字義通り受け取ってしまいます。目の前で大好きな親から否定された傷は深く残ります。やがて“自分には価値がない”という自己否定の思考回路が出来上がってしまいます。

先生に我が子を褒められて親が嬉しくない筈はありません。ですが、褒められた後にママがよく使う口癖「本当に?」「マジですか?」を言ってしまうと、子どもはガックシきてしまいます。もっと、素直に「嬉しいです。ありがとう!」と言ってみませんか?

■「自分が好きだ」と言える子どもが少ない日本

2011年3月の文科省が行った『高校生の心と体の健康に関する調査』によれば、「自分自身をどう思うか」について聞いたところ、「私は価値のある人間だと思う」と回答したのは、日本36.1%に対し、米国89.1%、中国87.7%、韓国75.1%。「自分が優秀だと思う」と回答したのは、日本15.4%に対し、米国87.5%、中国67.0%、韓国46.8%。

そのほかの自己評価に関しても米国や中国、韓国の高校生と比べるとすべての項目について自分を低く評価。つまり、日本の高校生は、米国や中国、韓国と比べ自己肯定感が低いことがこの調査からも分かります。

なぜ、こんな結果が出てしまっているんでしょう?

これは幼児期からの否定に他ならないと筆者は考えています。たとえ他人から見てどんなに出来が悪い子であっても、ママは“あなたの存在だけで十分”と子どもに伝え、ママ自身も“今日も元気に生きているだけで周りを幸せにしている”ということを思ってみてはいかがでしょうか。

いかがでしたか。

「自分自身は価値がある」と感じ、自分が好きでいられることは困難を切り開いていくための大きな力、財産になります。他人が評価してくれているのに否定するなんてことは是非、しないでくださいね。

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