「死ぬ最後の瞬間まで一緒にいよう」75年目の結婚記念日で起きた“奇跡の夫婦愛” (1/2ページ)
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婚活20代・30代・40代向け
奇跡が生んだ愛の物語
アメリカのカリフォルニア州に暮らすアレクサンダーさんとジャネットさん夫婦は、この日、75回目の結婚記念日を迎えようとしていた。
結婚当初から変わらぬ二人の願いは、「命が尽きる最期の瞬間まで一緒に居たい」ということ。
二人が出会ったのは8歳のとき。
互いに一目ぼれし、13年後の21歳で結婚。
それから5人の子供にも恵まれ、毎日が幸せな結婚生活だった。
結婚記念日の一ヶ月前、夫のアレクサンダーさんはゴルフで腰の骨を骨折し寝たきりになる。
その後、容態は悪化し寝たきりの状態に。
「先が長くないかも」と安否を心配した子供たちは療養場所を病院から自宅へと移し、ジャネットさんのベッドの横に並べた。
“最後の瞬間まで愛する人のそばで”、アレクサンダーさんが望んでいた願いだったからだ。
そして子供たちは家族を集め、予定より少し早い6月17日に結婚記念日を祝う。
パーティーのあと、「夫婦みずいらずの時間を」と言い残し子供たちは部屋を離れる。
しばらくして子供たちが部屋に戻ると、アレクサンダーさんはジャネットさんの腕の中で亡くなっていた。
その表情は穏やかで、安らかな笑みを浮かべ幸せそうだったという。
ジャネットさんにアレクサンダーさんが亡くなったことを子供たちが伝えると、ジャネットさんはアレクサンダーさんを抱きしめながら静かに語りかけた。
「あなたは私の腕の中で息をひきとったのよ。願いが叶ってよかったわ」と。
そして、続けてこう語りかけた。
「愛しているわ。すぐに追いつくから少し待っていてください」と。
その言葉通り、アレクサンダーさんの後を追いかけるようにジャネットさんも24時間後に亡くなった。
90年以上の歳月を共に過ごしてきた二人。