ゲイに不寛容なロシアで、男性同士が手をつないで街を歩いてみた社会実験 (1/3ページ)
悪名高き『同性愛宣伝禁止法』が成立するなど、LGBTを含めた性的マイノリティに対する偏見が根強いロシア。 そんなロシアで、男性2人が手をつないで歩けばどうなるかを実験した人たちがいます。
まず動画にインサートされる、アメリカのニュース映像

出典: YouTube
去る6月26日、同性婚を憲法上の権利と定め、全州での合法化を認めた連邦最高裁判所の判断を伝えるニュース。
そして割れんばかりの歓声に包まれる、支持者たちの映像が流されます。
一方、アメリカとは正反対の法律を持つ国がロシアです。
“同性愛宣伝禁止法”
ロシア下院は6月11日、同性愛について公の場で宣伝する行為を禁じた「同性愛宣伝禁止法案」を圧倒的多数の賛成で可決した。
法案は非伝統的な性的関係が未成年を対象に広がる事を禁じたもので、棄権が一人いたほかは反対意見はなく、圧倒的多数の賛成での可決となった。議員の一人は「伝統的な性的関係とは、男女の関係のこと」とし、伝統の維持がロシア国民の多様な民族性を保つために必要だと述べた。
禁じられるのは未成年者を対象とした宣伝行為となっているが、実際には同性愛者のパレードやメディアを通じての同性愛者の権利保護なども禁止となる見通し。違反者には最大で100万ルーブル(約300万円)の罰金が科される。