Bluetoothでtoothの悩みを解決!? 歯ぎしりや口内のデータを検出するマウスピース
日頃のストレスが原因で引き起こると言われている“歯ぎしり”。
慢性化してしまえば偏頭痛や肩こり、目の痛みまで起こってしまう可能性があるが、寝ている間の歯ぎしりはほとんどの人が気付かないため自力で治す事は難しいとされてきた。
しかし最近、歯ぎしりに対する新たなアプローチとなり得るアイテムがフロリダ大学で開発された事はご存知だろうか?
■ 寝ている間の口内の異常をデータ化
そのアイテムはマウスピースに独自のセンサーをつけたもので、アプリと連動し歯ぎしりを知らせてくれる“マウスガード”となっている。
センサー内には人体や医療機器に影響が極めて少ない通信手段といわれている“Bluetooth”が内蔵されており、その電波を介してユーザーのスマートフォンにデータが送られるという。
使用方法だが、このマウスピースを付けている間に歯ぎしりに近い圧力が掛かると回数や時間などのデータが記録される。
直接的な治療にはならないが、歯ぎしりの有無や回数、日時などを分析する事により、歯科治療に役立てる事ができるので歯ぎしりが改善される可能性を高められるという仕組みだ。
また歯ぎしりのほかにも、体温や口内の水分量も測る機能も装備しているという。
■ Bluethoothのマウスピースはスポーツでも役に立つ!?
フロリダ大学では、このマウスピースは歯ぎしりに悩む人だけではなくアスリートにも推薦したいと述べている。
アメリカのスポーツ界では、脳震盪の症状がどの怪我よりも問題視される傾向にあり、脳への衝撃を少なくするためにマウスピースを付ける人が増えているという背景がある。
そこで、アスリートがこのマウスピースを付ければ脳への衝撃が和らぐだけではなく、脱水症状や体温の急激な変化も把握できる“1台3役”の使い方ができるという。
このマウスピースはまだあまり話題とはなっていないが、クラウドファンディングなどではなく大学の研究なので、実用化の可能性は比較的高いと言えるだろう。
この発明が、歯ぎしりに悩む人や脳震盪の回避に役立っていく事を祈りたい。