「グレイヘアー」は丁寧に素敵に年齢を重ねた大人女子の皆様に、遅かれ早かれ降りかかってくるもの。 ゆくゆくはグレイヘアーも素敵なおばあちゃんに…と思っていても、やっぱりまだ、放っておくのは早いと感じてしまいますよね。 そこで今回は、鶴谷和俊さんにご協力頂き、なかなか人には聞きにくい、白髪染めの正しい方法を教えちゃいます！ 是非、参考にしてみて下さいね♪

ひょっこり顔を覗かせる白髪を撃退しよう！

お出かけ前のアップスタイル後、ヘアセットした後に、
ひょっこり顔を覗かせることが多い白髪。

急いでるのに、そのままにも出来ず、
必死に処理させられたり…。

そんなヒヤヒヤ体験をしないで済むように、
普段からしっかりケアしましょう♪

白髪染め、というと、ダークカラーしかないんでしょ、と思われがちですが、
現在の白髪染めは多種多様なんです！
今まで施してきたカラーと大差なく、
明るいトーンもあれば、色味もバリエーション豊かです。

なので、髪色は明るい方が好き！
という方にも、きっと安心して頂けるハズ。

安く手早くできる反面、
ホームカラーは、傷む、ムラになるというデメリットが大きいので
どうしてもオススメできません。

市販のカラーダメージが非常に強いというのは
迷信ではないのです。

まずは美容室でしっかり染めてもらうことが大切！
是非一度、美容師にご相談してみて下さいね♪

どうしても仕方なくセルフカラーが必要…そんな時のセルフで白髪染めを行う場合のポイント

前提として、先ほどもお伝えした通り、
ホームカラーは色ムラができ、次回の色がきれいに入らなかったり、
必要以上の強い薬剤で髪を傷めてしまいます。

再三にはなりますが、
市販のカラーはやはりどうしても非常に強く
ダメージを受けてしまいます。

だからこそ、美容院で染めることを絶対にオススメします。

ですが一度生え始めると、どんどんどんどん目立っていく白髪。

少し伸びたけど美容室へ行く時間が、どうしてもなく
仕方なく、ホームケアをされる方もいらっしゃると思います。

そんな状態でもなんとか美容院で、が本音ですが、
少しでもプラスになるポイントを伝達します。

市販されている白髪染めにも、
同様に様々なトーンと色味の薬剤があります。
ポイントは３つ！

１：
ご自身の髪の量や長さによって、
購入する個数を把握すること！

毛量が多くなく、長さも短めの方と、
毛量が豊かで、長さがある方では、
当然必要量が変わってきます。

まずは、２箱用意するのが適当です。

２：
しっかり塗布し、髪を浮き上がらせないようにすること！
白髪は、コシが強く、黒髪よりもひょっこり出てきやすいのが特徴です。

特に気になる部分には多めに塗布し、
浮かないように刷毛で撫でつけると、
しっかりと染まりますよ♪

３：
塗り終わりにラップを巻きつけ、スチーム風にすること！
カラー剤は熱に反応して髪を染めます。

頭にラップを巻きつけることで、
体温によりラップ内が温まり、
反応がしっかりと起こります。

この３点に気をつけていただけると
少しはホームカラーでの事故は減らせると思います。

美容室に行く前の期間の緊急対処はどうすればいいの？

この間、染めたばっかりなのに…
というのも白髪のお悩み。

カラー剤を立て続けに塗るのは、
髪にも頭皮にも負担…。

そこで、ヘアマニキュアやカラーシャンプーはいかがでしょうか？

ヘアマニキュアもカラーシャンプーも、
髪の表面にのみ色が付くので、
数回のシャンプーで落ちてしまいます。

この特性を生かして、
美容室へ行くまでの期間に行うと◎！

美容室まで数日しかない…という場合は、
ヘアスプレーなど、
一日で落ちる染毛剤の使用をおススメします♪

最後に

いかがでしたか？

白髪のことって、なかなか人には聞きづらいですよね…。
「そろそろ…」と思っている大人女子さんは、美容師さんにこっそり聞いてみて下さいね♪
悩みを抱えて、隠しているよりも、スッキリしてさらに綺麗に輝いちゃいましょう！

白髪染めは、黒髪へのカラーよりも頻度が高くなりがちなので、傷みやすくなります。
是非、美容室で丁寧にトリートメントしてもらうことも、お忘れなく☆

この記事を書いたライター

airly編集部