カトパン9月のフジ退社は自作自演か…飛び交う陰謀説の真相

デイリーニュースオンライン

写真はフジテレビHPより
写真はフジテレビHPより

 フジテレビの看板アナ、加藤綾子(30)退社の噂が、ここに来て現実味を帯びてきた。7月15日付の「スポーツニッポン」では、9月いっぱいで退社をし、フリーに転身と報じられた。フジテレビ側はこれを誤報として否定したが、加藤本人から明確なコメントはされていない。

進退には亀山社長の了解が必要!?

 そんな彼女の退社を巡って、局内で激しい綱引きが行われていると、7月21日発売の「FLASH」(光文社)が報じた。

 この5年間、エース級を含む8人の女子アナに去られたフジは、エース・カトパンを引き止めるのに必死だ。過去には、高島彩(36)に対して特別ボーナス、中野美奈子(35)には、『とくダネ!』の司会の座を与えるなど、看板アナを引き止めるため、フジはあらゆる要望を聞き、待遇を尽くしてきた。

 今回もカトパンに対して、どんなわがままも聞く用意がフジにはできているという。さらに、亀山千広社長(59)は、

「加藤が退社を考えるときは、最初に私に相談するというルールになっている」

 と、加藤の進退には社長の了解が必要なことを暗に匂わせ、彼女を囲い込もうとしているようだ。

 すでに独立後の移籍事務所について、先輩である高島に相談しているという加藤。多くの芸能プロは加藤からのコンタクトを否定しているが、秘密裏に動いている関係者もいる模様だ。

 そんな中、ある芸能関係者は、「加藤の独立はフジの致命傷になりかねない」と語るのだ。

 加藤を知る芸能関係者が明かす。

「『スポニチ』のカトパン退社報道は、フジの自作自演とも言われています。加藤退社の事実を本人より先にリークして、心理的に彼女がフジを退社しにくい状況を作るためです。もしこれが事実なら、制作費を削減、そして視聴率低迷のフジの現状は、加藤を引き止めるために、特別ボーナスや魅力的な番組の司会に抜擢するなどの、正攻法ができなかったという見方もできます」

 そして、今回の騒動は、加藤に少なからず影響を与えるという。

「加藤が独立したら、年収1億円は固いと言われていますが、体調不良で倒れるまで働くほど、フジへの愛社精神も持っています。今回の自分を巡る騒動では自作自演説まで出る始末。加藤がフジに不信感を持ってしまったら、見切りをつけるでしょう。ここまで会社に尽くしてきた彼女が逃げ出すようなら、本当にフジは終わりかもしれません」

 加藤退社のXデーがいつになるのか、それはまだ分からないが、もし退社となれば沈み行くフジをさらに凋落させることは間違いなさそうだ。

(取材・文/タナカアツシ)

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