自動運転車が一般的になる日も近いか・・・アメリカで専用テストコースがオープン! (2/2ページ)

FUTURUS


■ 相互通信技術の研究も推進

またこのコースは自動運転だけではなく相互通信車のテストにも使われる。自動車同士が相互通信をしたり、インフラ設備と通信をしつつ走行する技術だ。

このセンターは、商業的に可能性のある相互通信車、自動運転車のネットワークの基礎となることを目的として設立されている。『MTC』の大きな目標のひとつは、2021年までにアナーバーの道路に相互通信車と自動運転車のネットワークを構築することだ。

『MTC』はこの『Mcity』に加えて、相互通信車と自動運転車のプロジェクトを3つ推進している。ひとつは、ミシガン・エコノミック・ディベロップメント・コーポレーションの協力のもとに、アナーバー圏において約3,000台もの相互通信設備を構築した。

また、産業界とミシガン運輸省と共同で、ミシガン南東部において2万台もの自動車で相互通信の技術を試す計画も進めている。そしてもうひとつはアナーバーで2,000台の相互通信・自動運転の車両を走らせる計画だ。

このようにして、テストコースと実際の道路との両面から、自動車の相互通信技術の研究を行っているのだ。

『MTC』と協力関係にある企業のなかには、自動車メーカー、自動車部品メーカーのみならず、信号機や交通センサーの会社、保険会社、電気通信技術やビッグデータの企業までが含まれている。また公的機関としては、連邦レベル、州レベル、市レベルの政府・自治体等と協力している。

この施設は、どんな機関も使用することができるが、『MTC』の協力企業やミシガン大学の施設、学生に優先権がある。なお、協力企業には、デンソーや、ホンダ、日産、トヨタといった日本の企業も入っている。

こういう専門施設があれば、自動運転の技術開発はやりやすくなるだろう。そういった技術の導入によって、将来的に交通事故が大幅に減ってくれることを願いたい。

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