あの名台詞は"I'll be back"ではなかった!?『ターミネーター』のトリビアまとめ

Amp.

あの名台詞は"I'll be back"ではなかった!?『ターミネーター』のトリビアまとめ

既に最新作が日本でも公開し、再び注目されている『ターミネーター』シリーズ。 1作目は1984年に公開され、5作目が公開された今年で31年の歴史を誇ります。 そこで30年以上もの間、人々に愛されている『ターミネーター』のトリビアを集めてみました!

あの名台詞は当初「I'll be back」ではなかった

出典: genius.com

ターミネーターの名台詞「I'll be back」は当初の台本では「I'll come back」だった。

ターミネーターのまま、レストランでランチ

出典: celebrities-eating.com

ターミネーター役でお馴染みのアーノルド・シュワルツェネッガーは、撮影の合間、昼食を食べようとLAのレストランに入った。
そこでアーノルドは片眼がなく、顎の骨が見えたターミネーターの特殊メイクがまだついていたことを思い出すも、そのまま肉を焼いて食べた。

うーん。想像しただけでシュール。

役作りの為に機械らしさを徹底追求

出典: thesunbreak.com

アーノルド・シュワルツェネッガーは役作りのために、1か月間毎日、常に銃を持ち歩いていた。最初の2週間は、アーノルドは武装解除する練習をして、動きが機械のように自動的になるまで、目隠しをして何度も何度も組み立て直した。

アーノルドは撮影の合間をすべて銃を扱う練習に割き、様々な銃を一瞬も見ることなく、リロードとコッキングができるようにした。また、そのために両利きになる必要があった。


このような話からシュワちゃんの役作りに対する真摯さがうかがえますね。目隠しして身体に覚えこませるとは、「凄い!」としか言いようがない…。

“2”は伝説の作品

出典: filmfrak.com

「ターミネーター2」は、今まででの映画作品で唯一、前作がノミネートすらされていないのにアカデミー賞を獲得した作品。

もともとは低予算のB級映画であった『ターミネーター』がアカデミー賞を受賞するとはまさに快挙!

日本には『ターミネーターの日』がある

出典: asahi.com

日本での公開日であった1985年5月25日から30年を記念して、2015年に日本記念日協会によって、5月25日を『ターミネーターの日』と認定された。

毎年この日は多くの映画好きが『ターミネーター』を語り合う日になりそう。
この存在は意外と知らない人も多いのでは?


=================================
映画の裏話は知れば知るほど、その作品の深みや愛着が増えるもの。

あなたの知らない『ターミネーター』トリビアが1つでもあったら、友達に情報をシェアしてみてください♪

作品のモデルは監督の悪夢から

出典: istock

『ターミネーター』の作品の構想のモデルは、監督ジェームズ・キャメロンの悪夢。
ジェームズ・キャメロンが前作『殺人魚フライングキラー』が失敗したことで、評論家やマスコミから酷評された。
屈辱のあまりに寝込んでいたときに見た、炎の中からロボットが現れて自分を殺しに来るという悪夢が『ターミネーター』の構想になった。

映画監督は夢の中も壮大なのかもしれないですね。

シュワちゃんは主役じゃなかった

出典: ohmymag.com

当初、アーノルド・シュワルツェネッガーは、主役のターミネーターではなく、サラ・コーナーを守るカイル・リース役として話が進んでいた。
しかし、ジェームズ・キャメロン監督がシュワルツェネッガーと話をしているうちに、ターミネーター役にはまっていると気付く。更にアーノルドからターミネーターのバックグラウンドについて、いいアイディアをもらったことで、増々その考えが確信。

結果、アーノルドをターミネーター役に抜擢し、内容も『ターミネーター2』からは悪役から主役へと立場が変化し、人間側(ジョン・コナーを守る立場)として活躍するようになる。

シュワちゃんの短所が、ターミネーターでは長所として活かされた

出典: io9.com

この映画で一躍世界的なスターとなったアーノルド・シュワルツェネッガー。

しかし、彼は以前はそれほど人気俳優というわけではなかった。
英語が下手という致命的な難点があってなかなか役に恵まれず、苦労を重ねていたのだ。

しかし、この英語の下手さがキャメロン監督の目に留まった。というのも、キャメロン監督は非人間的な感じを出すには饒舌よりも片言で喋る方がいいと考えていたからである。

オーストリア出身であるシュワちゃんの英語の下手さが、ターミネーターを演じるうえではむしろ良いとされたなんて、彼の為の役と言っても過言ではない!!

「あの名台詞は"I'll be back"ではなかった!?『ターミネーター』のトリビアまとめ」のページです。デイリーニュースオンラインは、音楽・映画・TV・ゲームエンタメカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る