台風がくると具合が悪くなる?そのメカニズムと簡単な対策とは

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台風がくると具合が悪くなる?そのメカニズムと簡単な対策とは

雨降りや台風が接近してお天気が崩れると体調が悪くなる経験をされた事はありませんか?

特に頭や、首、肩、関節に痛みが出る場合が多くあります。

今は“気象病”ともいわれ痛みだけでなくめまい、喘息、気分の落ち込みなど様々な症状があり持病を悪化させることもあります。

その症状と対策について知っておくと楽に過ごせる場合もあります。

■気圧の変化で悪化する症状

頭痛・・・体の内外の圧力バランスを取るために血管が広がるために起こります。

めまい・・・血流低下により耳の奥にあるセンサー細胞が混乱することにより起こります。

喘息・・・気管が浮腫んでしまうことで気道が狭くなり呼吸がし難くなるために起こります。

関節痛・・・浮腫んで膨張した組織に神経が触れることで痛みが起こります。

気分の落ち込み・・・自律神経が乱れることで気分障害が起こりやすくなります。

心臓発作、脳出血・・・血圧や脈拍が上昇することで起こりやすくなります。

■対策としては?

気象病の対策として三つの方法があります。

まず一つ目は、ゆっくりと体を休めることです。圧力というストレスをやわらげるために休養を取ると良いでしょう。

二つ目は筋肉をつけることです。これは多少の時間がかかりますが、生活習慣病の予防にもアンチエイジングの面からもとても有益です。

喘息を持った子供さんが水泳など運動をすると喘息が軽減されるという理由も納得ができます。筋肉が体の圧力の調節をして外圧の影響を受け難くしてくれますので日頃からの運動が大切です。

三つ目は漢方薬です。症状にもありましたが、気圧の変化で体の中が浮腫んでしまいます。その浮腫を取る漢方薬を服用することで症状が軽減されることがあります。

その漢方薬は五苓散(ごれいさん)という体内の水分バランスを取る薬で、水分が多い部分は減らし、少ない部分は潤す方に働きます。

五苓散は高山病の予防薬や胃腸風邪の吐き下しの時にも使われる薬です。五苓散を服用することで浮腫が軽減し様々な症状を軽減していきます。

一般の薬局でも1,500円くらいで手に入りやすい薬ですから常備薬としておくのもいいでしょう。

いかがでしたか?

毎年やってくるこの季節。少しでもダメージを軽減できるように台風が来る前に対策を立てておかれてはいかかでしょうか。

(橋本伊有子)

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