実はプレゼンの9割がこれで決まる!人が納得する「オチ」の基本 (2/2ページ)

Suzie(スージー)

ところが問題は、これまでにないコンセプトの『∞プチプチ』がそうであるように、比較しやすい要素や数字データがない場合。

そんな場合に必要なのは、(1)受け手が「そのとおりだね」と納得し、(2)人にいいたくなる、(3)セールストーク だと著者はいいます。つまり、それこそが「オチ」。

ちなみに、『∞プチプチ』のプレゼンで「オチ」として使ったフレーズは次のようなものだったそうです。

「心理学上、プチプチを見ると、本能的に誰もがつぶしたくなってしまいます。『∞プチプチ』を触れない透明パッケージに入れて店頭に陳列したら、誰もが触りたくなって買ってしまうはずです。全国の店頭でそれを仕掛けませんか?」

裏づけはないけれど、なんとなく人を納得させてしまうものがここにあるわけです。

■オチづくりの3つの基本

そして本書ではこのあと、「オチづくりの基本」が紹介されています。それは、次の3つ。

(1)「人はみな、◯◯したい」で納得させる

(2)人にいいたくてたまらないネタを入れる

(3)「受け手」のメリットを必ず入れる

「たしかに◯◯したくなるよな」と納得させ、しかもそれを「人に伝えたい」と思わせ、「この提案が実現すれば、いままでなかったよりよい未来が見られる」ということを示す。

それが、効果的なオチを実現するポイントだということ。

この基本を軸として、本書では他にもさまざまなメソッドが紹介されています。そして、それらはきっと、プレゼンをする際の力になってくれるはずです。

(文/印南敦史)

【参考】

※高橋晋平(2015)『プレゼンをキメる30秒のつくり方』日経BP社

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