エアコンなしで快適に過ごせる?熱を吸収して室内の温度を調整するテーブル (2/2ページ)

FUTURUS

例えば、昼間の会議室で室温が上昇すると、会議用テーブルとして置かれている『ZEF Table』が熱を吸収し、室温を下げる。

そして夜になり室温が下がると、『ZEF Table』は昼間に蓄えた熱を放出して室温を上げようとする。

■ 効果を発揮できる地域は限られているが

とはいえ、『ZEF Table』はエアコンを代用できるほどの冷暖房能力を持っているわけでは無い。あくまでエアコンなどと併用することで冷暖房の効率を高める補助的な役割が期待されている。

『js.l』によれば、会議室で『ZEF Table』を使用した場合、エアコンの消費電力を最大30%程度節約することができるという。ただし、『ZEF Table』が効果を発揮できるのは、約22度を超えたり下回ったりする気温変化がある室内でのことだ。

残念ながら、日本の多くの地域の様に、夏になると常時22度を上回っている様な環境では、『ZEF Table』が放熱する機会を得られないので効果を発揮できない。

ただ、欧州であれば、『ZEF Table』が効果を発揮できる地域が多いかもしれない。「js.l」は、今後はテーブルだけでなく、『Zero Energy Furniture』シリーズとしてソファーなど他の家具にも室温調整機能を持たせたいとしている。

そして、図書館などの施設で採用されれば、エネルギーの節約に貢献できると考えているようだ。こういう発想が集まることでも省エネは進められるのではないだろうか。

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