思わずホロリ……涙が出るほどうれしかった親からの仕送り「牛肉1キロ」「現金」「誕生日プレゼント」

学生の窓口

学生時代、親元を離れて、一人暮らしを初めて経験したっていう人は多いですよね。そんな人にとっては、親からの仕送りが生活のすべてというほど重要だったはずです。今回は社会人の皆さんに、親からの仕送りで泣きそうになるほど嬉しかったものについて聞いてみました。いろいろ出てきましたよ。

■親からの仕送りで、泣きそうになるほど嬉しかったものを教えてください
●お米

・食費が苦しい時にお米は助かる(男性/35歳/小売店)
・どれだけあっても嬉しいもの(男性/34歳/食品・飲料)
・日本食に飢えていたから(女性/34歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・お米を買うお金がなかったから(男性/32歳/医療・福祉)
・祖父が作ってくれたお米をいつも精米して送ってくれたから(女性/23歳/医療・福祉)

なんといっても日本人に欠かせないのがお米ですよね。そんなお米を仕送りで送ってくれると、「経済的にも精神的にも助かります」というコメントがとても多く寄せられました。

●肉や野菜・果物
・牛肉を1キロぐらいもらった。牛肉なんて夢の夢だったので(男性/43歳/機械・精密機器)
・私が好きな果物が届いた時はうれしかった。節約して飼っていないことを想像して送ってくれた心遣いが(女性/24歳/食品・飲料)
・食べたかった牛タン。仙台出身の私にとって思い出の味なので(女性/30歳/機械・精密機器)
・果物や野菜は食費を浮かせられるし体にもいいので(女性/23歳/生保・損保)
・果物などは自分で勝って食べる程ではなかったから(男性/50歳以上/その他)

やはり食べ物については多くのエピソードがありますね。地元の特産物などを仕送りで送ってもらうと故郷を思い出して涙を流してしまうという人も。

●現金
・なんといっても現金が一番うれしい(女性/36歳/マスコミ・広告)
・生活が苦しかったから、お金(男性/26歳/電機)
・結局はお金が一番必要だから(女性/34歳/医療・福祉)
・お金がないと何もできない(男性/50歳以上/医療品・化粧品)
・バイト代だけでは全然足りなかったから(男性/49歳/通信)

いくらバイトをやっていても、学業もあるからそんなに稼げませんよね。そんな余裕がない時に現金が届くとなんと嬉しい事か…そんな喜びが伝わるコメントも多く寄せられてました。

●レトルトや冷凍食品・保存食
・冷凍の牛丼の具が送られてきたときは「これでしばらく大丈夫」と思えた(男性/32歳/小売店)
・カップラーメンとかでも「これを食べて元気でいてね」という気持ちで買ってくれたのかと思ってこみ上げてくるものがあった(男性/23歳/警備・メンテナンス)
・ちゃんと見守っていてくれている人がいる幸せを感じていた(男性/46歳/その他)
・ギリギリの生活だったから、非常食などがとても嬉しかった(男性/43歳/その他)
・これで食いっぱぐれないぞと思えたので(男性/42歳/自動車関連)

長期保存のきくようなレトルト食品やカップラーメンって、本当に心にしみる仕送りですよね。それらがあれば、お金が底をついても何とか食いつなげますからね。

●その他
・挟み込まれていた母親からの手紙(男性/50歳以上/自動車関連)
・仕送りが底をついた時に限って届くもの。よくこちらの状況が分かるなと思った(男性/50歳以上/建設・土木)
・誕生日プレゼント。入っているとは思っていなかったから(女性/28歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・すべて嬉しかった。何でも届いたものはありがたいと思っていた(女性/50歳以上/商社・卸)

食料などに差し込まれた、ちょっとした手紙でも、嬉しいものですよね。「手紙」と回答してくれていた人、結構多かったですよ。また「なんでも嬉しかった」という人も。

いかがでしたか?社会人になって親になって初めて当時の自分の親の気持ちが分かったという人も多くコメントを寄せてくれてました。もちろん困っている時にはお金や食料は助かるものですが、それ以前に「仕送り」って、親の愛情を非常に感じられるもののようですね。

文●ロックスター

調査時期:2015年7月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人男女370人(インターネットログイン式)

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