花火師はいつどこで練習しているの?夏の夜空を彩る花火トリビア (2/2ページ)

学生の窓口

●個人で花火大会はできるの?

とはいえ、花火打ち揚げの練習もかね、個人で花火を打ち揚げることはできないものか?もしできるなら、パーティにプロの花火師さんを呼んで個人宅で花火大会も開催できるのでは?

これについては、まったく不可能ということはないようです。ただ、花火大会で使用されるような打揚煙火を使用する場合、安全確保のため半径100mを立ち入り禁止区にしなければならないなど、他にも様々な許可申請が必要になります。

アメリカの牧場主が自分の広大な牧場で開催するというなら話は別かもしれませんが、実質、日本で個人が開催するのは不可能に近いレベルで厳しいようです。

●花火師さんに性別や年齢制限はあるの?

体力勝負ゆえ、体力が続く限りは男女の別なく仕事を続けられるそうです。

ただし、花火の打ち揚げに従事するには、煙火打揚に関する保安教育を受け、「煙火消費保安手帳」の交付を受けなければなりません。現在この手帳を所持している人は全国で約1万5千名。そのうちの約1000名が女性だそうです。

ちなみに、この手帳はある一定の技術を習得した後に、煙火協会の各地区組織が行う保安講習を受けた人達に対して交付されるため、花火会社に就職するか、花火会社に関係のある人達しか交付を受けることができません。

こんなふうに美しい花火の裏には様々なエピソードがあったのです。花火師さんの汗と努力の結晶こそが夜空を彩る大輪の花だと言えるのではないでしょうか。

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