婚活の場にも出没?意味を履き違えると“痛いヤツ”になる!毒舌で大切な5つのルール
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婚活20代・30代・40代向け
毒舌は難しい高度なテクニック
愛想を良くしたほうがコミュニケーションは成立しやすい。
ギクシャクするよりも気持ちよくやり取りしたほうが心地よい会話ができる。
だが、コミュニケーションにも様々なカタチがあり、「毒舌」と呼ばれる独特の感性でコミュニケーションをとる者もいる。
毒舌と聞けば“きつい”とか“言いすぎ”といったマイナス面をイメージしがちだが、かといって根っから悪い性格というわけではない。
あくまでも、ものの言い方や意見の仕方が個性的というだけ。
芸能人でいえば有吉弘行やマツコなどが思い浮かび、不思議と彼らの毒舌に引き込まれ耳を傾けてしまう。
その証拠に、有吉やマツコをメディアで見かける機会も多い。
それだけ需要があるということで、耳を傾ける視聴者が多いということだ。
ところが最近、毒舌を履き違えた“素人”がいる。
さらに問題なのは、合コンや街コンといった出会いの場でも“毒舌キャラ”と遭遇することだ。
毒舌とは、少しばかり“辛口な表現”で否定したり意見したり、ときに嫌味や文句も吐くが正論だからこそ成り立つ高度なテクニック。
しかし、毒舌の意味を履き違えて“強引なキャラ”を演じる素人が婚活の場にも出没してきている。
Sっ気を出したいのか、それとも興味を惹きたいのか定かではないが、やり方を間違えるとただの邪魔者になりかねない。
そもそも毒舌とはスタイルやキャラではなく、その人の表現方法。
マネしてみても、筋が通っていなければ嫌悪感を与えるだけになる。
有吉やマツコの話に共感し耳を傾ける人が多いのは、たとえ毒舌であっても筋が通っており、共感できるポイントが多いからだろう。
そして何よりも、辛口でありながらも言葉選びが慎重で、気遣いやフォローを話の節々に交えているからである。
毒舌を披露している本人はいいかもしれないが、婚活の場でそういった意味を履き違えた毒舌キャラに遭遇すると実に不愉快で面倒。
そこで今回は、毒舌のルールについてご紹介する。
万が一、心当たりのある方は、周りから“痛いヤツ”と思われているかもしれないので気をつけよう。
毒舌の定義その1 確信を突いている
有吉やマツコを例にすると、彼らの毒舌が支持を得ている理由は、本質を分かりやすくシンプルに伝えている点。
瞬時に情報を処理し、アウトプットする能力が人一倍優れている。
余計な言い回しをしたりオブラートに包んでしまったりすると、重要なポイントがブレてしまう。
その結果、重要なポイントのインパクトが弱くなってしまい、伝わりにくくなる。
次の2つを比べてみてほしい。
「もう少し相手に対する接し方や心配りに気をつければ、結婚相手として意識されやすくなるかも。勉強だと思って、今度はやり方を変えてみたら?」
「あなたが結婚できない理由は、気遣いが足りないのよ。だから接し方も雑になるの。性格的な問題だから、まずはそこから直さないとダメね」
さて、どちらのほうが分かりやすいだろうか。
前者は当たり障りのない言い回しで傷つかないが、結果的に問題の本質が分かりにくい。
その点、後者の言い回しはストレートで辛口だが、本質が明確だ。
つまり、確信を突いている。
これは、毒舌の基本だ。
あえて毒舌にすることで伝わりやすくなり、聞いている人が多少イラッとしても納得できる。
毒舌の定義その2 説得力・共感がある
毒舌に欠かせない要素は説得力。
問題提起と結論の筋が通っているから納得するし、共感できる。
しかし、説得力がなければ、ただの悪口か、もしくは一方的な自己主張になってしまう。
この点を履き違えると嫌われ者コースを突き進むこととなり、邪魔者になる。
毒舌には、必ず説得力と共感が伴わなければならない。
毒舌の定義その3 聞き上手である
辛口できついことを言っても、ちゃんとコミュニケーションが成立しているのが特徴。
なぜなら、毒舌を正しくマスターしている人は「聞き上手」である。
そのうえ、相手の話に対する反応やリアクションも抜群。
相手の意見や考え方に耳を傾け、すべてを受け止めたあとで筋の通った確信的な発言をするため、毒舌なのに居心地が良い。
それを繰り返し、結果的にはコミュニケーションが成り立っている。
一方的でもなく、初めから自己中心的な意見を述べているわけではないから相手もリアクションを起こすのだ。
毒舌の定義その4 言葉選びに優れた的確な代弁である
毒舌は、“あいまいな主観”や“適当な意見”ではなく、「根拠をもった代弁」である。
そのため、言葉選びや表現の仕方が優れているのも特徴的。
同じテーマでも、言葉選び一つで伝わり方が変わってしまう。
たとえば、「本気で結婚したいけど、どうすればいいかな?」と相談されたケースを想定して、次の2つを見比べてみよう。
どちらのアドバイスが的確だろうか。
「本気で結婚したいなら、積極的に出会いを求めたほうがいいよ!最近はいろんな婚活サービスもあるし、一つでも多く参加してみたら?」
「本気で結婚したいなら、結婚相手を真剣に募集している人と出会うべきね。婚活は友達の輪を広げるためじゃないんだから、確実に結婚相手と出会える場所に行きなさい」
2つとも同じテーマだが、明らかに伝わり方が違う。
前者のアドバイスを聞いた人は、積極的な出会いと聞いてどのような解釈をするだろうか。
お見合いパーティーや婚活イベント、街コンや合コンなど手当たり次第に参加するかもしれない。
アドバイスから得られたものは、結局のところ不確かな情報だけだ。
しかし後者のアドバイスを聞けば、高い確率で結婚相手が見つかりそうな場所を選ぶことから始める。
お見合いだったり結婚相談所についてリサーチしたりする。
伝わり方が違うと、その後の方向性に違いが生じることがお分かりいただけるはずだ。
毒舌とは代弁であり、代弁とは的確でなければならないのだ。
毒舌の定義その5 フォローを忘れない
毒舌な人は刺々しく見えても、自分の意見を押し付けたりはしていない。
また、批判や否定だけではなく、良いところは「良い」とはっきり認める。
だから、相手に対するフォローも忘れない。
優しさと厳しさとのメリハリがあるからこそ、納得性や信頼性が増すのだ。
たとえば、「浮気をした友人から相談された」と仮定して、どんな言葉をかけるだろうか。次の2つを比べてみよう。
「旦那さんに相手されなくなったから浮気したっていう気持ちも分かるけど、やっぱり話し合わないと何も解決しないと思うよ。場合によっては離婚も考えないといけないし。あなたが傷つく姿は見たくないし、今後のことを真剣に考えてみたら?」
「どんな理由があろうとも、あなたが浮気したのは性欲とストレスを発散したかったからよ。結局は旦那を傷つけたあなたも悪者よ。でもさ、そこまで追い詰めた旦那も問題よね。自分を苦しめるだけの結婚生活なら、浮気じゃなくて離婚するのが正解じゃないの?」
どちらもフォローしているが、決定的な違いがある。
それは、フォローの入れ方と答えの出し方。
前者は全体的にフワッとしていて、当たり障りのない気の利いた世間話といった感じ。
それに対して後者は辛口なコメントだが、メリハリがあって結果的には相手を思いやる正論だ。
さて、いかがだろうか。いかに毒舌が高度なテクニックか、お分かりいただけるだろう。
毒舌の意味を履き違えると面倒なことになる。
少しでも心当たりのある方は、見直したほうが良いかもしれない。