毎日使うアレのせい?約50%のママが悩んでる「子供の姿勢の悪さ」の原因とは
畳から椅子へと生活様式が変化し、昔に比べるとスラリとした美脚の子供が多くなりましたよね。しかし一方で“姿勢の悪い子”が急増しているそうです。
親としては、きちんと姿勢を正してほしいものですよね。
そこで今回は、研究データや専門家のアドバイスを基に、子どもの姿勢を悪くしている意外な原因とその対処法をお話します。
■姿勢は身体だけじゃなく心にも影響を及ぼす!
ランドセルメーカーのセイバンが小学校低学年の子供を持つ母親の500人に行った『子どもの姿勢に関する意識調査』によると、45.2%が「自分の子供は姿勢が悪い」と感じていることが明らかになりました。
姿勢が悪いと、腰痛や肩こりといったわかりやすいものだけでなく、集中力や内蔵機能の低下といった目には見えない問題を引き起こすと言われています。
その一方で、東京都教職員研修センターが行った『子供の体幹を鍛える研究~正しい姿勢のもたらす教育的効果の検証~』によると、姿勢が正しいと身体だけでなく心や教育にも良い影響を与えるという結果も出ています。
■整形外科医も指摘。子どもの姿勢にランドセルの影響は絶大!
姿勢を正すだけで心身に良い影響を与えるのなら、わが子には是非姿勢を正してほしいと思いますよね。では、姿勢はなぜ悪くなってしまうのでしょうか。
整形外科医の中村格子先生によると、「姿勢は毎日の生活習慣やクセから徐々に形成される」とのこと。特に骨格や筋肉の成長が著しい学童期は、毎日のように使っているランドセルが体に合っていないと、姿勢に悪い影響を及ぼすんだそうです!
ランドセルで姿勢が悪くなってしまうなんて、驚きですよね。
■姿勢に良い「ランドセル選び」のポイント4つ
『子供の姿勢に関する意識調査』では、“ランドセルを選ぶ基準”についても調査されていますが、やはり“子どもが気に入った・似合うもの(35.4%)”を選ぶママが最も多く、“からだの負担を軽減する機能”と答えた人は10.2%に留まりました。
実際に6年間使う子供の意見を無視することはできませんが、“子供のからだに負担をかけないもの”を選ぶのがママの務め。購入する際には、子供が気に入ったランドセルが以下のポイントに当てはまるかどうかチェックしましょう!
(1)背負ってみると「軽い」
ランドセルは背中の上部にあれば軽く感じ、下部にあれば重く感じられます。理想は背中全体で荷物を支えられる形になること。セイバンの“天使のはね”のように、ランドセルを上部に持ち上げて肩や背中の負担を軽減する機能がついていると良いでしょう。
(2)肩ベルトが「ズレにくい」
“背負いズレ”の少ないものを選ぶと重心が定まり、正しい姿勢がキープできます。セイバンの新技術“ラクパッドフレックス”のように、肩ベルトがズレにくく、重さをバランスよく分散できるものを選びましょう。
(3)背中との接地面に「クッション性」がある
背中のクッション部分も実はとっても大切。バランスの良いクッション性があれば、背中への負担を軽減することができます。
(4)中身が「偏らない」もの
ランドセルの中が少ないと、どうしても荷物が動いたり、片方に寄ってしまうもの。内側に“チルトプレート”のような中身が偏らない機能があると、いつでも重心が安定して重さを感じにくくなります。
いかがでしたか?
夏休みにじいじ・ばあばとランドセル選びに行くというご家庭も多いことでしょう。最近はオシャレなデザインのものや、驚くほど安価なものなどバリエーションが豊富になっていますが、選ぶ際には是非“姿勢”のことも思い出してくださいね!